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取り壊しが決まった本部町営市場を訪ねて
DEEokianwaを始めて14年あまり。サイトを続けていくうちに色々なものが無くなったり、立て替えされたりということがあったのですが、建物系で言えば最近特に色々な建物の解体が進んでいるように思います。
古い建物の解体、立て替えは世の流れではありますが、なるべくかつてあった姿を目に焼き付けておきたいと思う今日この頃です。
さて、今回の舞台は本部町渡久地にある「本部町営市場」。このほど老朽化などから2~3年を目処に取り壊しが決定したそうです。本部町営市場が建てられたのは1966年のことで、築58年。新しく立て替えされた牧志公設市場のかつての建物が1972年建築だったので、それよりも6年も古いことになります。
市場の建物はこんな感じの間取り。昔ながらの精肉店や青果店もありますが、お弁当屋さんだったりコーヒーのお店だったり比較的若い世代の方がやっているお店も入っていて新旧入り乱れる感じになっています。
建物の外側はアーケードになっています。
海が近いからなのか、結構シャッターがさび付いてたりして年期を感じます。
本部町と言えばかつてはカツオ漁でも有名でした(【大人の社会見学】沖縄本島唯一の鰹節工場(前編))。アーケード部分にはカツオが描かれています。
フォトスポット(?)、カツオベンチもあります。
どんな顔をして座ったらいいかわかりませんが、個人的にはこういうの大好きです。
さて、市場の建物の中にも入ってみましょう。
訪れた時間が早すぎたのかあまりお店はやっていかなったのですが、本部町営市場は結構細い通路が縦横伸びておりちょっと迷路みたいになっています。不思議空間!
建物の中央には休憩スペースもありました。
かつては何かのお店だったスペースだと思うのですが、手作り感があって素敵な雰囲気です。
再び外に出て、建物の上に続く階段を上ってみます。特に何があるわけでもなく、ちょっとしたスペースになっているのですが、
ちょっと変わった視点で渡久地の街並みを見ることができます。市場だけでなく回りの建物もなかなか風情があるので、このあたりをゆっくり歩いてみるのもよいなと思いました。
というわけで、本日は取り壊しが決定した本部町営市場よりお届けしました。まだ具体的なことはあまり決まっていないようで、2~3年後の取り壊しなのでまだまだ時間はありますが、建物がまだあるうちにぜひ足を運んでその風景を記憶しておきましょう。
僕ももうちょっとお店がやってそうな時間帯に再度足を運んでみたいとおもいます。