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ねり消しでネリ(オクラ)消しを作る
オクラは沖縄では「ネリ」
最近旬のオクラ。ネバネバが美味しくて、夏バテ防止や免疫力アップにも効果が期待されるので、夏に食べたい野菜ですよね。
ちなみに「オクラ(okra)」は英語で、日本に入ってきた当初は「ネリ」と呼ばれていました。ただ、全国的に普及する昭和50年頃には「オクラ」が一般名称となります。でも沖縄や鹿児島では昭和50年代以前から食べていたのでいまでも「ネリ」と呼ぶこともあります。食堂でも「ネリ炒め」のようなメニューもありますね。
こちらはねり消しです。
ネリとねり消しです。
勘のいい読者のみなさまは本日のお題がもうわかったと思います。
そう、本日は「ねり消しでネリ消しを作る」です。
さっそくいきましょう。
ネリ消し
- ねり消しを混ぜる
- 緑色になるのか
カラーねり消しを混ぜてネリ色を作ります。
写真では伝えられないですが、ねり消しにはそれぞれ匂いの成分が入っていてこどもの好きそうな甘い匂いがするんですが、混ぜると強烈になって、ほんとに混ぜるな危険な感じでした。
水色と黄色では黄緑にしかならなかったので、茶色も入れてみます。
薄い。これ以上やると汚い色になりそうです。
- ネリはもっと緑だ!
- ネリはもっともっと緑だ!
しょうがないので絵の具を混ぜます
あーー。どんどん手が染まるーー。
色は近くなったので形を整えます。
ちょっと大きいけどいい感じです。
色を入れたり、もうちょっと細部を作り込んだりしましょう。ねり消しは粘土のように柔らかいのでこういうことにすごく向いていますね。
できた!
ネリとネリ消しがあるよ。
消しゴムとしては使えるのか?
消しゴムとしての使い勝手はどうでしょうか。息子としていた漢字練習を使って試したいと思います。
消し消し...
そうなんですよね、ねり消しって文字を消すというより、美術のデッサン時に描線を消したり陰影を表現したりするのに使うもの。
でもそっちに寄せてしまうと、使っているうちに形がなくなってせっかくネリにした意味がなくなってしまいます。
そのままの形ではなく、切ったらいいかもしれませんね。
オクラの断面ってかわいいし。
種の部分は固形の消しゴムで作ります。
ちょっ!いいやん!
文字もちゃんと消せました!
今回はそこまでできませんでしたが、ネリの形で切ったら断面も星形になっている、ネリ消しってどうでしょうか。
売れそうですね!
本日は以上ネリー!