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ブエノチキンとパンのコラボ
少し前にオキコ株式会社のインスタグラムに眼を疑う写真が掲載されていました。
オキコの看板商品であるゼブラパンと、沖縄だけでなくもはや全国的に人気なブエノチキンのコラボ。
ただし新商品ではなく、ゼブラパンにブエノチキンを挟んだだけの簡単料理。
見た目も発想も驚きですが、オキコさんによれば常識がひっくり返されるぐらい美味しいそうです。
ほんまか。
ということで、ゼブラパンとブエノチキンを買ってきました。
どっちも美味しいけど、この時点ではただテーブルに同席してしまったパンと肉。
オキコのインスタグラムでは、カットしたゼブラパンの間にブエノチキンが挟まれていましたが、食べる以前に手を離せないほどタワーです。
しょうがないので、ピーナッツクリーム部分にブエノチキンを挟みました。正直これでもまだ高いです。
半信半疑ですが食べてみます。
ンッマッ!!!
こんなになのか!!
ゼブラパンの甘さとブエノチキンのジューシーなお肉、なによりニンニクがめちゃくちゃ合う!
次も控えているので、そこそこでやめようと思っていたのに全然食べるのをやめられず、なんならニンニクを追加しながら完食してしまいました。
偶然の出会いか、ブエノチキンのすごさか
こうなったら、おいしさの秘密がゼブラパンとブエノチキンの共演の妙なのか、ブエノチキンはなんでも美味しくさせる底力があるのかが気になります。
ということでいろいろ用意しました。
なかよしパン
まずはなかよしパン。ぐしけんパンの看板商品で、ゼブラパンと並ぶ沖縄の人気パンです。
同じくクリーム部分にブエノチキンを挟んで食べてみます。
...。勝手にやっておいてこんなことを言うのは気が引けますが、ここにブエノチキンの奇跡が終わったことをお知らせします。
なんだろう。不味くはない。けれど美味しくもありません。
なかよしパンの良さである柔らかいふわふわのパン生地が、お肉を包み込めずバラバラな感がいなめません。
サーターアンダギー
もっと硬めの生地の方がいいならサーターアンダギーでしょう。
半分に切って挟みます。
見た目はありかもしれません。食べてみましょう。
うん。パサパサすぎてブエノチキンがどれだけジューシーでも無理。サーターアンダギーを食べているところに「あーん」ってブエノチキンを食べさせられそうになったら「ちょっと待って!」って言うじゃないですか。でも無理やり食べさせられたら...って考えたそのままの味がします。
くんぺん
もしかしたらピーナッツバターとの相性がいいのかもしれません。ということでくんぺん。
半分に割って挟みます。
見た目は悪いですが、味は?
ダメ。いままでで一番だめ。いったいどうしたことでしょう。
かるかん
最後はかるかんです。かるかんを買った理由は特にはなく、くんぺんの横にあった数合わせです。
半分に割って挟みましょう。
かわいいね。それだけでいいね。でも食べてみます。
ンッマッ!!!
自分を信じられませんでしたが、何度食べても美味しい!このまま一気に完食しました。
親戚の集まりでかるかんとブエノチキンが余ったらぜひ隠れて食べてみてほしいです。公で食べると後ろ指を刺されかねないですからね。
ということで、ブエノチキンといろんなものを挟んでみましたが、美味しかったのは公式のゼブラパンと非公式のかるかんでした。
他のものに関してはすぐに諦めてバラしてそれぞれを食べました。
本日は以上です。