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沖縄の食べ物、月見化計画
八月十五夜が近づき、マクドナルドで毎年恒例の月見バーガーの発売が開始されました。最近はモスバーガーやケンタッキー、コメダ珈琲など色々なファーストフード店でも月見商品が発売されており秋の風物詩と言っても過言ではないのではないでしょうか。
沖縄での十五夜の食べ物と言えばふちゃぎが有名ですが、我々DEEokinawaでは過去記事で散々ふちゃぎをいじってきたのでもうネタが枯渇しつつあります。
ふちゃぎを進化させてみる
ふちゃぎを進化させてみる vol.2
ふちゃぎを進化させてみる vol.3
もしかして、ふちゃぎの餅を変えてみたらどうなのか
いい加減私たちもフふちゃぎに依存しない新しい十五夜の食べ物を考案すべきではないでしょうか?そんなわけで本日は色々な沖縄の食べ物を月見化したいと思います。
お前も月見にしてやろうか
「月見化」といっても手順は簡単。今回は単純に目玉焼きを乗せる方法で試してみたいと思います。というわけで目玉焼きを焼きました。
ポーク玉子おにぎり
まずは小手始めにポーク玉子おにぎりの月見化を試みてみましょう。まぁ最初から玉子焼きが入っているので完全に玉子が被っている形にはなるんですけど。
こんな感じです。見た目は割とよいのではないでしょうか。味はまぁ普通のポーク玉子おにぎり…と思ったんですがめちゃめちゃうまくなっていました。
好みの問題かもしれませんが、目玉焼きのちょっと焦げた感じとポークの相性がとてもよい…!よく考えたらポーク玉子おにぎりってなんで玉子焼きなんでしょうかね?目玉焼きの方が1.5倍くらいうまい気がします(個人比)。
塩せんべい
勢いづいて続いては塩せんべい。
形状からしても月見との相性が抜群です。
しかし、組み合わせとしてはイマイチという結果に。せんべいの塩味と目玉焼きの相性はよいのですが、ザクザクした塩せんべいの食感と目玉焼きの食感にちょっと違和感があります。ひょっとしたらポーク玉子おにぎりとは逆で玉子焼きの方が合うかもしれません。
くんぺん
甘いものともあわせてみましょう。くんぺんは伝統的な琉球菓子でピーナツやごまなどを練った餡が入った焼き菓子です。
そちらに目玉焼きを合わせるとなんということでしょう。ビジュアル的にはすごくよい感じになりました。
まぁ味はなんというか…お察しください。ただ、黄身あたりはくんぺんの甘さと黄身の濃厚さが相まってちょっと高級な和菓子の味がしたので、もうちょっと工夫すれば化けるかもしれません。
ゼブラパン
最後に用意したのはオキコパンがから発売されているゼブラパン。
ピーナッツクリームが挟まれたパンで、黒い層は黒糖シートらしいです。
見た目的に面白いかなと思ったんですが、無理矢理感がすごくなりました。
しかし奇跡が起きました。これがめっちゃうまいのです。ゼブラパンの生地の甘さと目玉焼きがほどよく合っています。ずっと近い味があるような気がしていたのですが、これあれだ。マックグリドルの味だ。
まだまだ可能性に溢れている
というわけで色々な沖縄の食べ物を月見化してみたわけですが、ナンバーワンはゼブラパン、次点でポーク玉子おにぎりという結果になりました。
特にゼブラパンは目玉焼きだけじゃなくて、ハンバーグだったりベーコンだったりとしょっぱいものとの相性がとてもよい感じがします。まだまだポテンシャルがあるのでこれはそのうち試してみたいと思います(カロリーが気になりますが)。
ふちゃぎに代わる新定番、月見ゼブラパンを皆様ぜひ試してみてください。本日は以上です。