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俺は今日、シーサーを餌付けする
先日、那覇空港で目に止まった沖縄土産がありました。
その名も「シーサーの餌」。なかなかすごいネーミングだと思いませんか?めちゃめちゃ中身も気になるところですよね。
あまりに気になったので後日、用もないのに那覇空港に行ってプレーン味を購入してきました。
気になる中身はこんな感じ。
どんなものかといえば、黒糖にチョコレートをあわせたものでチョコレートの風味と黒糖の甘さが混じった不思議な食感です。どちらかといえばチョコレートは風味でメインは黒糖の甘さ。形状からなのかもしれませんが、これを「シーサーの餌」とするアイディアは面白いなぁと思いました。
つまり…
こういうことですよね。
なんということでしょう。いつものシーサーの前に餌を置いただけで目の前のシーサーが喜んでいる…ちょっとした物語が生まれているような気がしませんか?
事務所の室内飼いのシーサーは良い感じに撮れましたが、野生のシーサーはどうでしょうか?(このままでは出オチで終わってしまうので)野生のシーサーを餌付けするために外に出てみましょう。
シーサーといえばいつもの
というわけでやってきたのは史跡仲村家付近にある北中城村大城・荻道集落。
このあたりはシーサーだったり彫刻だったりが配されていて「日本の歩きたくなる道500選」や「沖縄、ふるさと百選」などに選ばれている有名スポット。DEEでも何回か紹介しています。色々なタイプの野良シーサーがいるということですね。
こんな感じのセメントシーサーも
餌を前に心なしか嬉しそうに見えます。
体の無いタイプのチブル(頭)シーサーも
今にも餌を食べそうな迫力を感じます。
壁に貼られた面シーサーはどうでしょうか?
(たぶん)喜んでますね!
このように餌を前にすればちょっと怖いシーサーも、路傍に佇むシーサーも、ほぼ全てのタイプのシーサーでまるで生きているかのごとく、ちょっとほっこりする写真を撮ることが可能となるのです!
これは令和のライフハック、ChatGPTに次ぐ大発見ではないでしょうか(言い過ぎ)。
ただ、うまく行かなかった例もあります。
シーサーの数が多すぎるとちょっと訳が分からなくなります。
またシーサーがあまりに小さすぎると、やっぱり違和感が出てくるのである程度の大きさが必要なようです。
独創的なやつだとうまく行かない場合があります。以上の点に注意だけすれば大丈夫です。皆さんのシーサー餌やりライフに役立ててください。
というわけで、本日は「シーサーの餌」を使った上手なシーサーへの給餌についてお知らせいたしました。
ちなみに全然違う彫刻作品でも割と違和感がないので、色々試してみると新たな発見がありそうです。お試しあれ!