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できるかな?島ぞうりヒール
高級ブランド「バレンシアガ」と「クロックス」がコラボしたバレンシアガ クロックスがニューヨークで流行っているらしいです。
コラボ商品の中にはクロックスを厚底やハイヒールにしたものがあるようです。
あれ?バレンシアガの発想、わりと『できるかな?島ぞうりシリーズ』と同じじゃない?
と思ったあなたはDEE的には正解ですが、ファッション的には不正解です。
島ぞうりシリーズとは、島ぞうりを進化させてみるシリーズ。
他にもこんなのがあります。
・できるかな?瞬足島ぞうり
・できるかな?ローラー島ぞうり
・できるかな?シークレット島ぞうり
・できるかな?ジャンピング島ぞうり
・できるかな?お財布島ぞうり
・できるかな?キラキラ島ぞうり
残念ながらいままでの島ぞうりシリーズはほとんどが失敗、お金の匂いはまったくしませんでしたが、ニューヨーカーの足元がそうなら、もしかしたらワンチャンあるのかもしれません。
ということで今日は、日本未発売(おそらく)のバレンシアガヒールクロックス(定価はたぶん77,000円たっか!)に寄せた、ディーオキナワガヒール島ぞうりを作ってみたいと思います。
島ぞうりをヒールに
どうやって島ぞうりをヒールにしようか考えたときに、島ぞうりのかかと部分に棒を立てても、ヒールが折れたり、つける位置によってバランスが難しく歩くまで持っていくのは難しそうな気がします。
そこで、ミュールの底面とヒールを利用することに。
ミュールのヒール部分は6cmでした。
申し訳ないですが、底とヒールを利用したいのでベルトなどは切ります。
準備が整いました。
くっつけるぞ
ミュールを上にして、ヒールを島ぞうりに刺してもいけそうですが、これでは島ぞうり感がなくなりそうです。
やはり、上が島ぞうりで、ミュールに支えてもらいましょう。
接着剤でくっつけます。
くっつきませんでした。
知ってたー!前も同じ失敗してるから!
島ぞうりと何かをくっつけるには、底の滑り止め部分を切り離さないといけません。
二枚下ろしにできました。
またも接着剤を塗ってくっつけます。アーチ部分がしっかりくっつくようにしています。
そのまま一晩放置。果たしてちゃんとくっついたのでしょうか。
くっつきました!プレス跡が残っていますが、そのうちなくなるでしょう。
あれ、なんかオシャレじゃん?
履いてみよう
履いてみたらびっくり。ぴったりサイズの島ぞうりを買ったはずなのに、鼻緒の部分がぶかぶかです。
ヒールによって重心が前に行くので、フラットな島ぞうりと同じ鼻緒ではなく、小さめの島ぞうりの鼻緒をつけた方が良さそうです。
課題もありつつも、歩いてみると....
しんどーーー!
手前の足指の踏ん張り具合がわかるでしょうか。
鼻緒がガバガバというのもありますが、前に重心がかかるのに支えが指しかない心元さがすごいです。
2歩でふくらはぎが攣りました。
いや、でももうちょっと工夫すれば、島ぞうりもオシャレニューヨーカーの足元を飾れるかもしれません。
世界より先にオシャレを先取りしたいウチナーンチュのみなさん、ディーオキナワガヒール島ぞうり、80,000円でいかがでしょうか?