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出産直後の友におくる、小籠包風沖縄そば
赤子を抱っこしてても沖縄そばが食べたい!
先日出産したばかりの、沖縄そばが好きな友人が言っていました。
「赤ちゃんはかわいいけど、沖縄そばが食べられない!」と。
わかる。わたしも経験があります。
生まれたての赤ちゃんは腕の中で揺らしておかないと寝ないので、その状態で沖縄そばを食べるとこぼしそうで怖い。もう少し大きくなったら揺らさなくてもいいけど、抱っこしている腕の中から手を伸ばして器を掴んでしまいそうなので、それもまた怖い。
赤子がいる状態で沖縄そばを食べるには、もう一人大人の手が必要なんですが、どちらかが食べている間にはどちらかは抱っこしているので、いかんせん後から食べる人の沖縄そばは伸びてしまっていることが多いのです。これは悲しい。
そこでだ。
赤ちゃんを抱っこした状態でひとりでも食べられる、熱々の出来立てが食べられる。
そんな沖縄そばがあったらいいんじゃないかと思ったのです。
沖縄そば麺を作ろう
ちなみにそう思ったのは今日(記事公開日)の午前10時。公開予定の1時間前だったのです。
ごめんなさい。
本日の記事ですが、公開1時間前に沖縄そば麺を打っているので11時には間に合いません。本日中に記事が公開されるのか、なんの記事なのか乞うご期待!ごめんなさい!(miooon) pic.twitter.com/ifhLG8fDB8
— DEEokinawa (@dee_okinawa) August 18, 2021
沖縄そば麺は強力小麦粉、塩、重曹、たまごがあれば10分程度で作れます。
赤ちゃんにかかってしまいそうな沖縄そばだしはゼラチンで固めます。
冷蔵庫へGO!はやくかたまれー!
この時点で11時。調べたらゼラチンが固まる平均時間は2〜3時間だそうなので、ひとつは冷凍庫で急速冷凍させます。
- 沖縄そば定番の具材を用意
- 細かく切ります
できるところからやっておきます。沖縄そばの定番の具材を細かく切って。
皮を作ろう
30分後緩めですがだしが固まりました。
では皮を作ります。
沖縄そば「麺」じゃないの?って感じですが、皮です。
丸く薄く伸ばします。
- 固まっただしを乗せて
- 具を乗せて
最後に蒸します!
そう、沖縄そば皮の中に具材やだしを入れて蒸す、小籠包風沖縄そばを作っていたのでした。
完成、そして味は?
蒸せました。
1つだけ良い感じにできたのでこれを食べましょう。
お味は!?
沖縄...そ...ば...
ちゃんと味は沖縄そばなんですが、想像した小籠包風とは違います。
強いて言うなら、無理矢理沖縄そばを大量に口に詰め込まれた感じです。
皮が厚すぎたのが原因でしょうか。
もっと出汁もジュワーっと染み出して欲しかったし。
でも当初の目的だった「熱々の出来立ての沖縄そばをひとりで食べる」は叶えられた気がします。
コロナが落ち着いたら友達に作りに行こうと思います。その前に赤ちゃんが赤ちゃんじゃなくなる可能性もありますが!