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ごま塩ごはん専用の茶碗を作った
ドラゴンフルーツ
ドラゴンフルーツ(別名ピタヤ)は元は中南米の熱帯雨林原産ですが、2000年ぐらいから沖縄や奄美諸島などでも盛んに作られるようになったくだもの。
沖縄では7月頃から出回り例年11月頃まで販売され、酸味は無くサッパリした甘さが人気です。
沖縄で多く出回っているものは果肉が赤と白(ときどき黄色もある)で、皮の色は変わらないものの、実が大きくて細長いものが白、丸いものが赤と見分けることも可能です。
さて、そんなドラゴンフルーツ。
白い方ね、白い方をね、よく見てくださいね。
中の果肉の部分がごま塩ごはんっぽくないですか?
こんな茶碗でごはんが食べてみた...い
ドラゴンフルーツの皮っぽい器を作ろう
思ったらやらないといけないのです。
- 100均で買ってきた茶碗
- 白ごはんを入れる普通パターン
この食卓を茶碗ひとつで沖縄仕様にしましょう。
同じく100均で買ってきた色ねんど。
茶碗の外側を細工していきます。白い実(ごはん)が入る想定なので、なるべく細長にします。
ドラゴンフルーツはサボテン科のくだものなので、実のまわりには柔らかいとげのような葉をつけます。
こんな感じでしょうか。
色を塗りましょう。
できた。
ドラゴンフルーツだわ
ごはんをよそう
元は茶碗とはいえ、外側につけたのは食べられない粘土。
念のため器にラップを敷いてからごはんをよそいました。
でもこれだけではドラゴンフルーツっぽくありません。
ドラゴンフルーツには果肉にたくさん詰まった種が必要。
塩とごまを適量かけてみます。
いくぞ!
完成
わわ。ちょっちょっちょーっと!
作った本人が動揺するぐらいに想像以上にドラゴンフルーツじゃないでしょうか。
よし、食べるぞ!
何があったのかというとですね。茶碗とごま塩ごはんで予想以上のドラゴンフルーツ感が出てしまったので、ごはんを食べたときの「白ごはん」に脳が戸惑うのです。
目はたしかにドラゴンフルーツを見ているはずなのに、口に入ってくるのはごはん。
あかん。このままじゃドラゴンフルーツもごはんも嫌いになりそう。
ご飯は違うお茶碗によそいなおして食べました。うん、これこれ。
本日は以上です。