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いろんなお肉でタコライスを作る
沖縄を代表するご当地フード「タコライス」。
今更ですがタコライスとは「パーラー千里」「キングタコス」の経営者である儀保松三さんという方が1984年に考案したメニューで、タコスの具材をごはんに乗せたもの。
- 発祥の店パーラー千里は2015年に惜しまれながら閉店した
- 県内各地にあるキングタコス(写真は金武本店)
みんな大好きタコライス。
タコライスって子供が大好きな料理なんですが、いつもあまりごはんが進まない子でも、ご飯も野菜も肉も入った料理をがっつり食べてくれます。
一見ジャンクフードっぽいですが、野菜も肉も食べてくれるならそれでいいじゃないか。
しかも調理が簡単。こんなん忙しい親からすれば神料理だと思うのです。
しかも、「レタス以外でタコライスチーズ野菜の野菜を考える」という記事でもあるように、野菜を変えても美味しい。
- レタスじゃなくきゅうりでも美味しい
- レタスじゃなく白菜でも美味しい
そしてお肉も普通は豚肉・牛肉の合い挽き肉を使いますが、豚肉で作ったらボリューム感が増し、鶏肉で作ったらヘルシーに食べられるのです。万能すぎる...!今日から毎日タコライスでいいか?
いや、でも毎日食べるならもうちょっと肉のバリエーションを増やしたいところです。
ということで、イバノで珍しいお肉を買ってきました。
イバノで買ったのはエゾ鹿肉(すね)と馬肉。
...そんなに珍しくない!
本当は珍しいお肉を買おうと思っていたのですが、珍しいお肉って高かったのです。すぐ万円とかいっちゃう。
ただイバノにはスズメ24匹入りとか、ウズラ8匹入りとかまで売っていたのでびっくりしました。
さぁ作ろう
生食用なのでこのまま食べたい。。
昔食べたことがありますが、クセもなく食べやすかったのでタコライスのお肉でも合いそう
ヤギ汁からとってきました。
レトルトのヤギ汁パックに入っていた脂肪がすごい。
それぞれ細かく切りました。
肉を焼いて
タコミートを作るスパイスを入れます。
ジュージュー
食べよう
できました。お肉を3種類使ったけど、所要時間は20分ほど。簡単すぎる料理。
エゾシカ肉タコライス
- エゾシカ肉タコライス
- 食べます
味にクセがないので絶対に合うと思ってましたが、まさかの硬い!
スネ肉を買ったから?口に入れた瞬間はタコライスなのですが、お肉が硬くて味がうまく調和しません。
悪くはないけど、よくはない。そんな感じです。
馬肉タコライス
- 馬肉タコライス
- 食べます
美味しい!
間違いないおいしさ。合い挽き肉よりもお肉自体は噛みごたえがありますが、それがかえって良い肉で作られている高級感を醸し出しています。
これはいい!ただ100gで500円なので高い!味だけじゃなく実際に高級なのです。
ヤギ肉タコライス
- ヤギ肉タコライス
- 食べます
最後はヤギ肉タコライス。
スプーンに乗せた瞬間から漂うヤギ臭。
一口食べた瞬間はヤギ独特の匂いと味にこれはダメでしょうと思ったんですが...
美味しい!
スパイスよりもヤギの方が勝っていて、ヤギの後にほのかにタコススパイスがやってくる感じでタコライスの味がしないことに一瞬戸惑うのですが、もぐもぐしているとヤギ臭さがまろやかになってきて、これはこれでクセになります。
まとめ
これまで残ったお肉はぜんぶカレー鍋に一直線でしたが、今後はタコライスへの道もありかもしれません。
ひき肉にするのが若干面倒ではありますが、カレーよりも肉の個性が残るのでいいと思います。ぜひお試しください。