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日本最南端にあるコメダ珈琲店の沖縄限定メニューとは
コメダ、沖縄に進出したってよ
今月8月6日にオープンしたばかりの喫茶店チェーン『コメダ珈琲店』。
関西出身の私はあまり馴染みがなかったのですが、名古屋発祥のため東海地方では知らない人はいないと言われているほどの人気を誇る喫茶店です。沖縄進出第一号となる糸満店を出店し、残すは青森県のみだそうです。
さて、そんなコメダ珈琲店。オープン日には、行列に並ぶのが嫌いな県民性のウチナーンチュが、夜明け前から行列を作っていたと話題になっていますが、そろそろ落ち着いた頃かと様子を見に行ってきました。
事前に調べてみたプレスリリースによれば、沖縄限定メニューもあるとか。
コメダ珈琲店、沖縄1号店は8月6日オープン 定番メニューも! 未進出は青森だけに(2018年7月25日 18:59)ー 琉球新報
沖縄限定特製ピザ「ハワイアン」。沖縄限定...ハワイアン?
果たしてそれでいいのだろうかという疑念を抱きつつ、糸満へと向かいました。
まだまだ行列必至
到着したのは平日のお昼過ぎ、ランチのピークを過ぎた頃。
外から見た限りでは行列している感じはなかったのですが、店内にはいると自動受付機があり、なんと13組待ちの状態。
まだまだ行列必至のようです。せっかく来たので待ちましょう。
しかし助かったのは、『順番待ち』というLINEアプリと連携しており、発券後に表示される専用QRコードを読み込んで登録しておけば、呼び出し順が近くなると自動メッセージでお知らせしてくれるという仕組みになっているのです。
なので、店の外や車で待つことも可能。だから入り口付近には人が少なかったのですね。地味に助かる。
待っているあいだに店の外をチェック。
コメダシーサー♂
コメダシーサー♀
最近ではあまり見かけなくなった食品サンプルもザ喫茶店という感じで良い
15分ぐらい待った頃でしょうか、タイミングが良かったのか一人だったからか、意外と早く呼び出されカウンター席に案内されました。
沖縄限定メニューとは
チェーン店なので全国どこも同じだと思いますが、店内は天井が高く木がふんだんに使用されたゆったりとした小屋風。そしてイスはいかにも喫茶店らしい毛足の長いふかふかの赤いソファでした。沖縄ではこういう雰囲気は珍しいのではないでしょうか。
さっそくメニューを拝見。
コメダの代名詞といえばシロノワール。あつあつのデニッシュの上にソフトクリームがたっぷりのった悪魔の食べ物です。ものすごく食べたかったけど今日は我慢。沖縄限定のピザ、ハワイアンを探そう。
ってあれ?『トロピカル』...??
メニューのどこを探しても『ハワイアン』という文字は見あたらず、かわりに『トロピカル』というピザがのっていました。商品名のところに上からシールが貼られていることから憶測するに、ギリギリになって名称が変更になったのではないでしょうか。うん、『ハワイアン』よりはいいと思う。ただ、『沖縄限定』というようなポップは見当たらなかったので、知らなければ普通にレギュラーメニューだと思ってしまいそうです。
名古屋のモーニング文化に倣い、モーニング時間帯はコーヒーを注文するとついてくるトーストセット。なんてお得なのでしょうか。朝が早い糸満おばー達の朝の社交場になりそう。
コメダオリジナルカップに入ったカフェオレ。コーヒー類を注文すると豆菓子がついてくるのが嬉しいです。
そしてこちらが沖縄限定のコメダ特製ピザ『トロピカル』!
トッピングにはパインアップル、ハム、マヨネーズ、チーズがのっています。
個人的に酢豚のパインは不要派ですが、このピザのパインはいい意味であまり主張せず他の具材と馴染んでいて美味しかったです。ただ沖縄らしさ、という点ではパイン(おそらく缶詰)とハムよりも、ポークランチョンミートとか油味噌とか使ったピザでもよかったんじゃ、と感じました。まあいろいろ大人の事情があるのでしょうね。
しばらくコメダフィーバーは続きそう
というわけで、いま巷で噂のスポット、コメダ珈琲店の沖縄糸満店よりお届けしました。
レジ横ではオリジナルグッズが販売中。コメダオリジナルパッケージのしるこサンドや珈琲についてくる豆菓子もありました。
個人的に、沖縄初進出が糸満というのはなかなか良いなあと感じたのですが、二号店はどのあたりにできるのでしょうか。楽しみに待ちたいと思います。