- DEEokinawaトップ
- 特集
- アルゼンチンDE沖縄そば
アルゼンチンDE沖縄そば
ハイサイ!
沖縄の人聞こえますか〜??
ブラジルでサッカー指導者をしている平安山です。
今回はメッシを育てた事でも有名な、ニューウェルス・オールドボーイズでサッカー監督修行をさせて貰えるとの事で、アルゼンチンに来ています!
ペルーのチームにいた時のユニホームを着ると、現地の方から「お前はブラジル人なのか、アルゼンチン人なのか、ペルー人なのか、日本人なのか、何なんだ」と言われます。もはやチャンプルー人!
ブラジルとアルゼンチンはサッカーにおけるライバル国なので、ブラジルから来た僕はちょくちょく敵対視もされてしまいます。
さて、そんなアルゼンチンですが沖縄そばが食べられるのを皆さんはご存じでしょうか。
i
こちらは以前ブラジルで食べた沖縄そば
今回はアルゼンチンで沖縄そばを食べてみる、という内容です。(以前ブラジルの日本祭りで沖縄そばを食べた記事はこちら)
いざ在アルゼンチン沖縄県人会へ
というわけで沖縄そばを食べにアルゼンチンの在アルゼンチン沖縄県人会にやってきました。
こちらがアルゼンチンの沖縄県人会。
スペイン語ではCentro Okinawaense en la Argentina 。
通称COA(コア)と呼ばれています。地下鉄Jujuy駅の目の前。
大きなシーサーや
記念碑などもあります。
中に入ると一階はこんな感じ。
Bienvenidos = ようこそ、いらっしゃいませ
ここは舞台になっていて、ここでイベントが行われたりしているらしいです。
今回僕が来た時には学生カラオケ大会が行われていました。
いよいよ沖縄料理店へ
沖縄県人会の2階に沖縄料理店があります。
開店時間は月曜日〜土曜日の夜7時〜12時(ラストオーダー11時半)。
内装はこんな感じ。
なかなかオシャレじゃないですか?
こちらが沖縄料理のメニュー表。
他にも日本料理やアルゼンチン料理もあってレパートリーは豊富。1アルゼンチンペソは約6円くらいです(2017年8月)。よく見ると値段がふたつ書かれているものがありますが、1人前と半人前の違いです。値段的にいうと、アルゼンチンでは沖縄料理はレアなので少しだけ高めになってます。
そしてお待ちかねの沖縄そば!
前回食べたブラジルの沖縄そばとも見比べて欲しいのですが、どうも南米の沖縄そばには薄焼き卵がついていることが多いようです。また、カマボコは沖縄風のものは手に入らないようで、ブラジルではナルトみたいなカマボコ、ここアルゼンチンでは内地風のカマボコでした。
味は日本の沖縄そばに比べると少し薄味に感じました。上に乗っている具以外にも手に入りにくいものがあって、味に影響しているのかもしれません。
でも、これはこれでアルゼンチン流に進化した、もう1つの沖縄そばなのかもしれないな、と思いました。
サッカーを通して地球の反対側のウチナーンチュの仲間と繋がる
ブラジルでもそうでしたが、アルゼンチンでも僕は沖縄県人会の皆さんに本当にお世話になりました。
2014年に初めてアルゼンチンに行った時、沖縄県人会に助けて貰ってなかったら住む所もなく路頭に迷ってたかもしれません。
そこで2017年の2回目のアルゼンチン訪問の今回、アルゼンチン沖縄県人会さんにはFC琉球のユニホームをプレゼントしました。
サッカーを通して地球の反対側のウチナーンチュの仲間と繋がる。
素敵だと思います。
沖縄の皆さんにも是非地球の反対側にいる兄弟達を忘れないで下さいね!
でも沖縄県人会さんにFC琉球のユニホーム渡してる写真は撮り忘れました。
なので1日だけスタジアム見学したロサリオ・セントラルにプレゼントした時の写真を貼っておきますね。
世界で繋がるウチナーンチュネットワーク。
ゆいまーる!