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特大プリンの発売をはじめたテーマのある鮮魚店
前の記事から1年ぶりですが、おなじみ宜野湾のテーマのある鮮魚店。
あの鮮魚店にインタビューしてみた(2011年9月)
あの鮮魚店、今回のテーマ(2014年10月)
あの鮮魚店、今回のテーマ(2014年11月)
あの鮮魚店のテーマが戻りつつある(2015年6月)
沈んでいた気持ちが回復したのか、あれからはテーマを前のように発表しておられます。
そして最近テーマではないけれど、気になる張り紙が掲げられました。
それがこちら。
梅雨入り企画 特大プリン 250円
なにこれ?
なぜ鮮魚店でプリン?
私はきっとこのプリン企画は「プリン+醤油=ウニ」の発想だろうと予想していました。
プリンで特大のウニが食べられるよ、と。
お話を伺うのはおなじみ店主の上地さん。
-
プリン企画を見たんですが、プリンをウニにしようという鮮魚店ならではの企画なんですよね?
-
いえ、まったく関係ないです。
このプリンを見つけたから、自分のところでも売ろうと。
悲しいかな、まったく関係ないそうです。
-
えっと、プリンを見つけたということは、プリンは自家製ではないのでしょうか?
-
そう。お店で見つけて買ってみたら、普通のケーキ屋さんで売っているケーキよりも美味しいし、量は多いし、これはいいと思って。
-
...なるほど。ではプリンひとついただけますか。
プリンを注文すると、冷蔵庫から紙パックを取り出しプリンをドュルン!
そして私の前に差し出されたプリンがこちらです。
これは、もはや卵焼き!
計りで重さを計ったら1キロありました。
-
おやつにいいんじゃないですか?
食べきれなかったら、もう一度ラップするから食べてみたらいいですよ。
男の子だったら2人いればパクッといけるはず。
本当にケーキ屋さんに味が負けないぐらい美味しいですよ。
-
ちなみにプリンは売れているんですか?
-
売れてます。1日に3〜4本は売れる。
みんな冗談だろうと思って確かめにくるんです。
あるよ、というとビックリしますね。
-
じゃあ結構良い企画なんですね!
-
でも黒蜜をかけたりしてるので儲けはゼロですけどね。
お客さんに喜んでもらいたいと思って。
ということで、相変わらず面白さ先行で儲けは二の次のお商売をされているようです。
ちなみに現在のテーマは「彼女の誕生日 プレゼント お米券」
- 最近、知り合いが最近彼女ができて、プレゼントにグッチの香水をあげるって言うから、そんなのはありふれているから自分のオススメはお米券だと思って。
ということでした。
梅雨時期は濡れてしまうのでテーマを交換しにくくなるものの、ネタはたくさんあるのでこれからもテーマをどんどんやるからね!とおっしゃっていました。
楽しみにしています!
プリンを食べてみよう
店内でひとりで食べられる気がしなかったプリンは事務所に持って帰ってきました。
テーブルにプリンを置いただけなのに存在感がすごい
これをプリンと思う人がどれぐらいいるだろうか
大きさも、重さも、ビジュアルも、どれもプリンとは思い難いのですがさっそく食べてみたいと思います。
美味しい!
濃厚で甘くて舌触りもなめらか。上地さんがおっしゃっていたケーキ屋さんよりも美味しいという言葉もうなずけます。
事務所にいたやんばるたろうさんにもおすそ分け。
「イケるね!」と満足されていました。
でもね、いくら美味しくても、私たちはもう30代も半ばなのです。
。。。
。。。。。。
…全然、食べられない。
男の子だったら2人いたら食べられるって聞いたけど、糖をとりすぎて鼻血がでそうです。
ビーチパーティーなんかで大勢で食べるときはいいかもしれません。
梅雨入り企画なんでいつまであるかはわかりませんが、気になった人はぜひ真栄原鮮魚店へ!
ちなみにプリンは中学生の子供がいる友人にあげました。中学生ならきっと完食してくれるはず。
真栄原鮮魚店
沖縄県宜野湾市真栄原2-11-3
朝10時から夜10時半くらいまで