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島バナナで釘が打ちたい その2〜粘土編〜
今年の大寒波のときに「島バナナで釘を打つ」というのを超低温をつくってやりました。
打てたは打てたんですが、思ってたのと違いましたよね。
あれから2ヶ月あまり、モヤモヤが晴れなかったので、今日は再度「島バナナで釘を打つ」という全沖縄県民の夢に再度挑戦してみたいと思います。
似ている
ということで島バナナです。
1本もぎ取りました。
このままでは釘は打てません。知ってる。
これで打てたら台風のときとかに、庭になってる島バナナが危なすぎるし。
しかし見てください。
似ている
そう、島バナナはカナヅチに似ているのです。
ということは、島バナナを硬くするのではなく、カナヅチを島バナナ化させれば良いということになるのではないでしょうか。
石粉ねんどは紙粘土よりも硬くなるらしい
島バナナカナヅチを作ろう
深く考えたらできなくなるので、思いついた勢いで作ります。
いでよ、島バナナ
いでよ!
乾いたら色を塗ります。
そして完成したのがこちら。
似てると思って作り始めましたが、石粉ねんどではおそらく釘は打てません。
ということはカナヅチのヘッドを出しておく必要があります。
島バナナのどこをヘッドにしたらいいのか迷い、最終的に果柄(バナナをむくときに持つところ)の下をヘッドにしました。
なんというか、なんというか。
いや、さっそく釘を打ってみましょう。
これ、めっちゃ打ちにくいわ。気づいてたけど。
タイムを計ろうと思いましたが、計測不能です
果柄が憎い!うちにくい!(韻を踏みました)
切った島バナナカナヅチを作ろう
先ほどの反省を踏まえて、果柄を切りました。
これでカナヅチを作ったらどうでしょうか。
できた。せっかくなので熟れた黄色に塗りました
しかし、後ろから見るとバナナにもカナヅチにも見えない
それでは打ってみましょう。
打てた!
打てた!打てた!島バナナで釘が打てた!
板が薄いので最後まで打ち込むことはできませんでしたが、タイムは4秒73です。
サーターアンダギーでも釘が打ってみたい
せっかくなので、サーターアンダギーでも打ってみたいと思います。
なぜサーターアンダギーなのかですが、たまたま事務所にあったからです。
色を塗り終えたとき、あまりの出来栄えに天才かと思いました。
それでは釘を打ってみます。
大きく重いので振りかざしやすいのですが、なんせサーターアンダギーが邪魔でヘッドの部分が見えない。
本気で釘を打ったらサーターアンダギーが割れてしまいそうでした。
島豆腐の角で釘が打ってみたい
最後は粘土が余ったので島豆腐を作りました。
これは、めっちゃ打ちやすいです。
ヘッドの正確な位置は見えないながらも、スリムなのでどのあたりで打ったらいいのか感覚はわかります。
ただ残念なのは最後に適当に作ったので、島豆腐にそんなに見えない、ということでしょうか。
カナヅチ売ります
記事でお分かりのとおり、カナヅチとしてはそんなに使えないですが、せっかく作ったので売りたいと思います。
主にインテリアとしていかがでしょうか。
使ったときに色がはげてしまった部分もあるので、売れたらちゃんと塗り直して発送しますね。
販売ページはこちらから。値段は強気で各1000円です。
島バナナのカナヅチ、島バナナ(カット)のカナヅチ、サーターアンダギーのカナヅチ、島豆腐のカナヅチ