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宜野湾には海からあがると大胆になる女性がいる
以前、友人からこんな話を聞いたのです。
「宜野湾のコンベンションセンターの近くに大胆な女性がいる。それも最初は奥ゆかしいのに、海から遠くなるごとに大胆になる。いつもいるから見に行ったらわかる」と。
大胆ってなんでしょうか。いやらしい話なのでしょうか。
見に行ったらわかるといいますが、本当に見に行ってもいいのでしょうか。
一瞬躊躇しましたが、見てきましたよ。
銅像だったわけですが
教えてもらった場所は、宜野湾バイパスのコンベンションセンター前から58号線の真志喜交差点に抜ける道。
コンベンションの方面から車を走らせると、さっそくいました。奥ゆかしき女性が。
琉装にからじ結いの女性
生身の人間ではなく銅像。
コンベンションに向かって気を送るようなポーズが、奥ゆかしくも心の奥に秘めた強さを感じさせるのです。
ハーッ!
ちなみにこの銅像のタイトルは「思(うみ)うない」。
沖縄方言でうないとは姉妹のことですが、思うないがどういう意味かはわかりません
この奥ゆかしい女性がどう大胆になっていくというのでしょうか。
もう少し先へ進んでみましょう。
薄着の季節がやってきた
つづいて見えてきたのはこちらの銅像。
少女?
時間がいっきに琉球王朝時代から昭和に流れたような感じです。
服装は着物からTシャツミニスカートになり、女の子から女性になる中間ならではの瑞々しさが感じられますね。銅像ですけど。
大胆になったというより、薄着になって動きやすそうという感じでしょうか。
手には鳥!
タイトルは「巣立ち」でした
次に移りましょう。
はいどん。
なんというか、レオタードです。
すばらしいV字。
正直この角度からカメラを構えるのは恥ずかしかったのですが、こんな銅像があったんだからしょうがないのです。
タイトルは「律動」。本当にいまにも動き出しそうです
着物からTシャツを経て、レオタード。
うん、大胆といえば大胆になってきたかも。
モテ女子のための魅せるカラダ
続いてはタイトルから見ていただきたいと思います。
「射る」
からのー
ブンバボン!
はだかだ!
射ってます!
そして「お母さん、あのひと裸だよー!」なわけです。
衣服をまとわないことで射る動作の美しさが見て取れるすばらしい銅像なのですが。
なにせ、裸だから。
今回ばかりは「大胆さ」ばかりに目がいってしまうことをお許しください。
もう脱げない
まだまだ見ていたい銅像ですが、そろそろ通りも終盤に差し掛かってきました。
もう裸になってしまってますが、どうなるのでしょうか。
最後に見えたのはこちら。
「求心」
からのー
一糸まとわぬ求心
そうですね。もう脱ぐものないですもんね。
この銅像だけを見るとかっこいいのですが、もう心は大胆さに囚われていたので、ちょっと残念でした。
本当にごめんなさい。
こんな並びに誰がした!
男性もいた
ということで、「宜野湾には海からあがると大胆になる女性がいる。ただし銅像」ということが本日のレポートでございました。
最後にご紹介させていただきたいものがあります。
この通りには1体だけ男性像もあったのです。
「迎」
からのー
はだか!
1人だけいる男性はおっぴろげでした。
おしまい。