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沖縄ご当地レトルトカレー食べ比べ vol.2
沖縄ご当地レトルトカレー食べ比べ vol.1を公開したのは約3年前。ずいぶん間が空いてしまいました。
DEE読者の方からぜひvol.2を!というメールが届いたので、思い出したかのように食べ比べてみたいと思います。
今回の食べ比べは全5種類。それでは参りましょう。
紅あぐーカレー
あぐーの名が付いた商品はたくさんありますが、こちらは紅あぐーという豚肉を使った紅あぐーカレー。
ルーを掛けた第一印象は、具が大きい。5cmくらいはあるのではないでしょうか。食べごたえ抜群です。
甘い味付けで柔らかくやさしい味。甘口なので小さいお子さんも食べられそうです。
オーソドックスなカレーが食べたいなら候補に挙げていい商品ではないでしょうか。
辛さ:辛辛辛辛辛
甘さ:甘甘甘甘甘
汗 :汗汗汗汗汗
もすくカレー
勝連漁港産もずくを使用しているという、もずくカレー。見た目は黒っぽく、大人な欧風カレーの雰囲気。もずくそのものは見当たりませんが、もずくが溶け出してこの色になったのかもしれません。
カレーの味は強く感じられず。他のカレーを食べたあとに食べてみると、カレー感があまりありません。
具の一つ一つは大きく、お肉は豚バラ軟骨を使用。
トロトロに煮こまれた軟骨がいいアクセントになっています。
パッケージには磯の香りを!と書かれていましたが、磯の香りを感じることはできませんでした。
何とも不思議でクセになる初めての味です。
辛さ:辛辛辛辛辛
甘さ:甘甘甘甘甘
汗 :汗汗汗汗汗
沖縄ソーキカレー
じっくり煮込んだソーキを使用しているという沖縄ソーキカレー。
ルーをかけるとゴロッと大きなソーキが現れます。軟骨部分はトロトロ。肉も柔らかく食べごたえ抜群です。
見た目は黄色みが強め。
沖縄そばのだしが入っているという珍しいルーは、小麦粉が多めでトロっとしていて小麦粉の味を感じることができます。これは沖縄のカレーである黄色いカレーに似ています。
黄色いカレーのレトルトを探している方はこれが近いかもしれません。
辛さ:辛辛辛辛辛
甘さ:甘甘甘甘甘
汗 :汗汗汗汗汗
トマトと久米島鶏カレー
久米島赤鶏と使用したトマトと久米島鶏カレー。トマトベースのレトルトカレーは珍しいのではないでしょうか。
ルーは赤みが強く粘度が高めでトロっとした感じ。トマトの酸味と甘さのバランスがとてもよく、ピリリとした辛さの中にも、さっぱりした甘みがあります。
メインの久米島赤鶏は鶏皮付き。食感からして胸肉かと思います。歯ごたえがよく旨味がしっかり感じられます。
普段と違うレトルトカレーを食べたい方や、トマトベースのカレーが好きな方にオススメできる商品です。
辛さ:辛辛辛辛辛
甘さ:甘甘甘甘甘
汗 :汗汗汗汗汗
ハブカレー
ハブ肉を使用!ではなく、ハブエキスを使用したハブカレー。
DEEokinawaでは、商品発表前(ハブ食の夕べに参加してきた)や発売前(DEEokinawa3周年祭)の時に頂いています。
ハブエキスはハブ酒の原料となるもの。
具は小さくカットされています。口に入れると小麦粉系のトロッとした食感の甘めのカレー。次に泡盛の味と香りがフワッと感じられます。最後にピリッとした辛さ。
甘い→泡盛→辛いと、一口で三度、味の違いを感じることができます。
ハブカレーというネーミングのインパクトも大きく、沖縄土産に最適なのではないでしょうか。
辛さ:辛辛辛辛辛
甘さ:甘甘甘甘甘
汗 :汗汗汗汗汗
つぎはvol.3で
今回は5種類のレトルトカレーを食べ比べてみました。どれも個性的なカレーで味の違いを楽しむことができました。
なかでもトマトと久米島赤鶏カレーは、トマトベースのレトルトカレーという珍しさ(沖縄のレトルトカレーで)から個人的に大ヒット。
紅あぐーカレーはオーソドックスなレトルトカレーでお子さんにも最適。もずくカレーは不思議な味でもう一度食べたくなっています。沖縄ソーキカレーは黄色いカレーっぽさがいいですね。ハブカレーは大人向けでしょうか。
vol.1と合わせて、おみやげなどの参考になれば。
次回、vol.3で食べ比べるのにあたり、企業様からレトルトカレーの提供をお待ちしています。