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2014おきなわマラソンコスプレコレクション
マラソンの季節がやってきた
3月。
短い沖縄の冬もほぼ終わり、そろそろ春を通り越して初夏の足音が聞こえてきそうです。
すでに冬も去りかけではありますが、寒さを感じる季節は陸上スポーツのハイシーズン。
沖縄で開催されるスポーツ大会の中で最も数多いのは、誰もが手軽に始められるランニング、マラソンではないでしょうか?
歴史ある那覇マラソンを筆頭に、本島内だけでなく各地離島でもまちおこしを兼ねてマラソン大会が開催され、その数50を超えるのではないかと思われるほど!!これだけ頻繁にランイベントが開催されているのは、日本広しと言えど沖縄だけではないでしょうか?
ランナーにとっても、今年はどの大会に出ようかと考えるのも楽しみのひとつかもしれませんね。
しかし。
長くマラソンをしている人の中には、「ただ走る」ことに飽きてしまう人もいるようです。
そんな人たちの行き着く道、それが「コスプレ」。
つまり、コスプレランナーは、「マラソンを極めし者」と言うことも出来るのです。
そんなわけで、今回は、先日行われた「第22回 2014おきなわマラソン」に出走したコスプレランナーに焦点を当ててみました。
今後コスプレに流れるかもしれない、もしくはやってみたいが踏ん切りがつかないベテランランナーさんの参考に。はたまた、見て笑いたいだけの方々に(DEE読者がこちらが優勢か)。
なお、撮影場所は約29km地点、嘉手納基地第2ゲート入口前。
それでは、「第22回 2014おきなわマラソンコスプレコレクション」、いざ開幕。
その1.ライトに被り物
ガッツリコスプレは上級者の成せる業。まずは負担の少ない被り物は入門編。
コスプレーヤーのトップは、おサルの被り物。なんと驚きの50位以内!
ウサミミはアニマル被り物では安定した人気。他多数。
ウサミミと人気を2分していたのはパンダ。
リラックマだけどリラックスしてる場合じゃないよ〜〜。
ディズニーでは、スティッチはかなり人気株。
確かに安定はしてるけど・・・後姿はミニーのパンツが丸見えで、ちょっと危険な香り☆
困り顔の恐竜。蒸すな〜。
ごめん、後の赤い人が目的なんです^^;
ワーォ、完全に喰われてる。
原型を留めていないのは計算どおりなのでしょうか!?
その2.アニマル
万人が認識できるしかつ可愛いため、不動の人気。しかし、そのもふっとした形状から決してラクではなく、むしろ難易度高め
材質が地獄!!自らに試練を課したもうた人々。苦しそう!!
この白鳥をものともしない笑顔だと!?
安定しないのか、ひたすら馬面を抑えながら走る。ミスチョイスか!?
その3.ヒーロー系
子供への人気は絶大!子供人気を目指すなら、迷わずこの分野。
ヒーロー系で最も多かったスパイダーマン。ただし、この時点でマスクを被っていたのはこの2人のみ!
アメコミヒーローの元祖も健在。
後姿の初代ウルトラマン。ウルトラマンの生みの親は、うちなーんちゅ(関連記事:南風原町はウルトラの里)。
沖縄のご当地ヒーローは確認できるだけで20もあるって知ってました?
スパーダーマンが一番多いと言いましたが、実はショッカー軍団が最多でした。ショッカー団員も見方を変えれば企業戦士という名のヒーローなんだよ!
その4.漫画、アニメ、ゲーム系
定番に加えて必ず流行りモノがいるのは、さすがマニアの成せる業!
この分野では精神的ダメージを受けることがあります、要注意☆
サザエさんエンディング仕様。よく見ると、右手の札はタマ。
ドラゴンボールの孫悟空?3人仲良くジャンプ系。
アニメ系では群を抜いて多いのがワンピース。このルフィは世間を斜めに見てますね〜。ルフィは多くて、5人くらい見たかな?
同じくワンピースのチョッパーも多数。このチョッパーは闇落ちした感が否めないっ。。
近くの男の子が大興奮してました。小さな男の子にモテたければアンパンマンで決まり!
ゲート閉門間近、もはや走る気力を失ったピカチュウ。しかし、これで出走しているだけで尊敬に値しますけど・・・!
本物より恰幅のいいマリオ。その他、ルイージにヨッシーもいました。
コスプレ・・と言うより、その表情はすでに悲痛な心の声!
タイヤキ被った涼宮ハルヒ。カメラ向けたらめっちゃ喜んでたけど、なぜそれを組み合わせたし^^;
『進撃の巨人』の超大型巨人(小さいけど)。今回のコスプレーヤーの中ではベスト・オブ・インパクト賞。というか、あれは既製品なの!?
これは・・・モザイクが必要なレベルか!?
頭にパンティ、真ん中にちまきと言えば、変態仮面の主人公。小さく顔を覆っているマスクは間違いなく羞恥心の砦、無くすと走れなくなるでしょうね!
その5.おきなわ愛
おきなわマラソンなんだから、おきなわのキャラクターで勝負だ!
沖縄と言えば、もちろんシーサーだ。
ゴールしてそのまま踊り始めたらおもしろい。
と思ったら、ゴールが待てずに踊りだした。
ステキなチョイス、沖縄そば。沿道の子供たちもガン見。
絶対に本物!なり手が少なくてPRでしょうか!?
協和ガスの比嘉くん。色々とイメージぴったり!
アンニュイに喘ぐ、宮古島まもるくん。
その6.分類不能
規格外な自分なんて、どうだろう!?
この方、その道では有名人。走って踊れるらしいカトルス星人。
その昔、日本中を沸かせたグレイ。色々と透けててたろうさんのワラビー状態。危険!(参照記事:リアルワラビーで沖縄タイムス新社屋を見学してきた)
颯爽と走り抜けるマジシャン。ランニングというより、何かを追っている雰囲気でした。
宮川大輔?この方似てますね、それを踏まえてに違いない!
視線と笑いと罵声を求めているMだと推測。
そろそろ熱が沈静化しそうなあまちゃん。この方、来年は割烹着か?
余裕かましてる黄門様。が、ゲート閉門まで残り3分!
保育士さんかな?軽いだろうけど走りづらそ〜〜。
ひいぃぃっっ。
中部開催が理由か、外国人が多いのもおきなわマラソンの特徴ですね。
裸族!!潔いとエロスを感じない不思議。
裸族より露出度は低いのに、卑猥さを感じる不思議(右の君だ!)。
以前、那覇マラソンでピンク全身タイツのう●こを見ましたが、同一人物でしょうか?カラーバリエーションが何種類あるのか聞いてみたい!
番外編
コスプレとは言いがたいけど、こんなのも目を引くよね。
くば笠装備。日差しを防ぐという面では何気に優秀、しかし強風の抵抗は激増!
還暦迎えたのでしょうか、おめでとうございます!!
年度末特有の姿。心が温かくなるなぁ・・・!
まとめ
いかがでしたでしょうか、おきなわマラソンコスプレコレクション。
実は、私も密かにコスプレランを夢見ているのですが、冷静に考えるとどれも心身ともに抵抗が大きそうで、躊躇せざるをえません・・・。
あの小さな被り物ですら頭の熱を溜め込んでしまうはずなので、長距離を行くにはかなり負担が大きそうですからね。そう考えると露出度の高いピチピチコスプレは合理的なのかも・・・だからと言って、やりたいわけではありませんが。
なお、これまで見てきた沖縄県内のマラソン大会で、極致に行き着いたと思われるコスプレランナーはこの方です。
那覇マラソンの知名オーディオ。
これ以上すごいのを見たことがある方はどうかご一報ください、必ず撮影に行きます!!
DEE編集部の中にもマラソンに出場している方がいるようですが、せっかくなので次は何かしてみませんか?
私としては、たろうさんにはグレイや変体仮面あたりがよく似合うんじゃないかと思います。
それではみなさん。よいコスプレ・ランを・・・!
ゲストライター
- 牧
- いいオトナなのに、未だ少年の心が原動力の三十路過ぎ。『面白いことは骨の髄まで味わいつくす』をモットーに、休日はオモロー求めて沖縄を駆 け巡る。その模様は、「おきなわバカ(仮)」にて、やや毎週末更新中。