2014.02.21

宜野座の阪神タイガース熱がすごい

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沖縄はプロ野球キャンプシーズン。熱狂的なファンが多い阪神キャンプは沖縄でもやっぱりすごかったのです。

2月の沖縄といえば野球大好きな人にとってはまさに天国なんだそうです。
なぜなら沖縄にプロ野球の球団がやってきて春のキャンプが開催されるから。
2014年現在、日本のプロ野球が10球団、韓国のプロ野球が6球団が沖縄に来ているそうです。
沖縄本島だけでも、巨人、阪神、広島、中日、横浜DeNA、日ハム、ヤクルトとプロ野球7球団もきているそう。

しかし、残念ながらチームDEEokinawaは野球にうとく、これまでプロ野球キャンプをとりあげたのは
『名護で佑ちゃんはどこまでフィーバーしているのか』のただ1回。

今年も華麗にスルーしようと思っていたんですが、たまたま寄った宜野座インター出口でわたしは見てしまったのです。

輝く我が名ぞ 阪神タイガース!

阪神と言えば関西ではデイリースポーツ新聞という阪神に特化したスポーツ新聞があったり、阪神のことだけを放送するテレビ番組があったり、阪神が勝った日は阪神電車で六甲おろしを唄っている集団がいたりしていた(わたしが大阪に暮らしていた頃なので今はわかりませんが)、熱狂的なファンが多い球団。

ここ沖縄での阪神ファンはどんな感じなんでしょうか?
気になったので見てきました。

大歓迎っぷり

高速を降りて最初に目に入るのは「歓迎阪神タイガース宜野座キャンプ」の垂れ幕。
この時期、宜野座名物であるいちご狩りの看板を従えて同等たる大歓迎です。

ちなみに宜野座で阪神タイガースがキャンプをはじめたのは2003年から。もう10年以上宜野座でキャンプをやっているんですね。

野球場がある宜野座村総合運動公園の前には、宜野座村が作ったと思われる虎の銅像もあります。


めんそーれ タイガース!!

この気合いの入れよう

そして球場に近づくにつれお祭り騒ぎは大きくなります。

銅像はすごいと思いますが、看板などはプロ野球を迎えるなら他の市町村もやっているかもしれません。
しかし阪神キャンプが他と違うのは、このお祭り騒ぎを誰が一番はしゃげるか競っていると思われるところではないでしょうか。

続きをご覧ください。

パーラー宜野座がすごい

こちらはパーラー宜野座という食事もできる売店なのですが。

まず、いちパーラーにも関わらずクオリティの高い顔ハメ看板があります。

そして、食事のメニューもなにやらおかしいのです。

気分もあげあげ「からあげ」、あなたのそばがすき「ソーキそば」 


付けずにはいられないキャッチコピーの数々

「阪神勝つカレー」「勝つめし」


カツは勝つに置き換え

「西岡スイッチ丼」「オ・スン丼」「あら〜い漢丼」「ちきん竜田(はやた)丼」「鳥谷丼」


もはや何が出てくるのかわからないメニュー

お土産ショップもすごい

虎酒という泡盛がある

「優勝!」をいつまでも祝う泡盛がある。


あれから18年・・・。

シーサーが虎仕様

なんでもタイガースにしちゃえという心意気

タイガーフランクドック


虎とあぐーの競演

阪神の達磨


怖いよ、怖いよ

阪神車


ここまでこれで走って来たのかと思うと。

ちなみに去年まではこんな虎もいたそうです。

虎のはりぼて


沖縄の大手会社が製作したそう。


プルンとしたなにか

宜野座が黄色かった

というわけで2月の宜野座からでした。
いつもは静かなところですが、この時期はザワザワとした黄色いものに宜野座が覆われていました。

でもこんなに黄色い服を自然に着こなせる場所はなかなかないですよね。
みなさん、とても派手で楽しそうでした。

阪神キャンプは2月26日(水)まで。
正直野球のことはわからなくても、まわりのテンションが高いとつられて楽しくなれたので、みなさまもぜひ行ってみてくださいませ。

応援阪神タイガース

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