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宜野湾はごろも市場の品揃えがアツい
沖縄県内にはさまざまな地域にJAの農産物直売所があります。いとまん道の駅に併設された「うまんちゅ市場」や、読谷の「ゆんた市場」、最近与那原の埋立地に新しくできた「あがりはま市場」など、卸売業者を通さず農家の方が商品を直接持ち込むため、新鮮なうえ価格もお手頃とあって週末ともなると大勢の人でにぎわっています。
さてそんな農産物直売所、じっくり見てみるとあまり他では見かけない沖縄ならではの珍しい商品が並んでいたりします。
というわけで、今回は宜野湾にある「はごろも市場」で面白い商品を探してみました。
ひっそり佇むはごろも市場
国道58号線のバイパスからさらに海側へ入った目立たない場所にある「ぎのわんゆいマルシェ・はごろも市場」。
2011年にOPENしたものの、あまりその存在を知られていないのではないでしょうか。
- 建物のすぐ後ろ側は海です
- メンソーレ!
中に入ると広くて明るい売り場に野菜の山!山!山!
既に6月なのに天井からこいのぼりがぶら下がっているのはご愛嬌。
それでは早速商品を見ていきましょう。
乾物系
まずは店内入ってすぐの棚に並んでいる乾物系。
- 沖縄らしいパッケージと裏腹に、鰹は枕崎産
- モーイ豆腐ぐらいしか調理例が思いつかない
- 激辛好きにおすすめ県産唐辛子プリッキーファー
- もずく麺、紅いも麺、にんじん麺、スタミナ沖縄麺(にんにく)
乾物系は日持ちもするので、観光客のおみやげにもいいのではないでしょうか。
手作り系
次は思わずほっこりしてしまう近所のおばちゃまが作りました系のデザートやお惣菜。
- ティラミス美味しそう!
- ヨーグルトケーキ美味しそう!
-
ものすごく怪しいポップが気になる美容ゼリー?
- 鮮やかなピンク色でした
- そそるネーミングのお漬物
野菜系
- 宜野湾大山名産の田芋がいっぱい
- あまり見かけないムジ(田芋の茎)も売ってます
- 謎の海藻「名称:沖縄キリンサイ又はチヌマラ」
以前miooonが屋我地で採取していたミルサに似ていますが、非なるものでしょうか。
手芸系
琉球グラスなど沖縄の工芸品もありつつ、奥のほうに手作り品コーナーがあります。
- 紅型やキティちゃんなどファンシーな布で作られた手芸用品
- 手作りせっけん、その名も「キジムナー伝説」
なんだか眺めているだけでほっこりしてしまいますね。
お店系
お次は宜野湾市内外のお店の商品が並ぶコーナー。「チキンメダル」というはっちゃけたネーミングのチキンの丸焼きや、お弁当、お惣菜、パン、お菓子などいろいろなものが並んでいます。
- きなこやのUFOパン
- 「半がく」と「半額」
- あんだかし〜は豚の皮を揚げたもの
- 試食の隣にはつながれた黒豚
精肉系
精肉コーナーもありました。
- 売れ筋No.1はソーキ
- チラガー、ミミガー
- 定番のてびちももちろんあります
- なにかと思ったら豚の血...!豚血液(チー)と書かれています
さすが沖縄、豚肉の充実度が段違いです。鳴き声以外は全部売っています。たぶん。
食堂系
さきほどの建物と通路を挟んで反対側には、鮮魚や食堂が並ぶ建物があります。
- 浦添・宜野湾漁業共同組合直売所
- 海鮮丼などが食べられます
比嘉ロール、大城ロール、金城ロール。
沖縄姓の上位3位を冠した創作寿司。ネーミングはともかく美味しそうです。
「海鮮みなと食堂」の焼きそば定食は、沖縄そば麺を使った焼きそばに、なんと沖縄そばがついてくるようです。まさかの麺×麺のダブル炭水化物攻撃。
まとめ
店内をじっくり回ってみると、他のスーパーマーケットなどでは見かけないような不思議なものがたくさん売られていました。
一般的な沖縄土産に飽きた方は、おみやげを買うのに利用するのもおすすめですよ。
他の地域の農産物直売所ではまたその地域限定の面白い・珍しい商品が売られていたりするので、ドライブの際に見かけたら寄ってみてはいかがでしょうか。