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最南端のおでん
石垣島から南西へ高速船で約1時間。有人島としては日本最南端に位置する波照間島。
最南端だけにいろいろな最南端なもの・場所があります。
島を回ればあちこちにあるいろいろな最南端。全てではないですがザーッと見ていきましょう。
いろいろな最南端
日本最南端の酒造所、波照間酒造所。みなさんご存知の「泡波」を生産しています。製造量が少なく入手が難しいので「幻の酒」とも言われていますね。島内なら正規の値段で買うことができますが、島外だと跳ね上がり、石垣島で3~5倍。那覇で5~10倍。ひっ。
日本最南端の天文台、星空観測タワーには、日本最南端のプラネタリウムがあります。投影機ではなく光ファイバー?で星空を型どったもの。なんとも昭和な感じで好きです。閉館してしまった久茂地図書館のプラネタリウムはカッコよかったですね。
日本最南端の八差路?。「止まれ」が5個あります。
日本最南端の郵便局と顔ハメ。
日本最南端の電気屋?内原家電。渋すぎる。
現在、波照間空港は就航会社がないため閉鎖中。滑走路は800mと短い。再就航するのでしょうか。
日本最南端のAmazonダンボール。東京から2000km離れた島でも送料無料。荷物の到着まで3〜5日かかるそう。
日本最南端のペンション、ペンション最南端。ペンションとしては最南端?
日本最南端の南ちゃん。えっ、最南端だから?南だから南ちゃんなの?
日本最南端のおでん屋
夜になると赤ちょうちんがポツリと光っているお店「ぶどぅまれー」は日本最南端のおでん屋。
10人くらい入れる店内に、テラス席もあります。
注文するのはもちろんおでん。おまかせで1000円。泡波は1本2500円。島に来れば普通に飲むことができます。
いろいろな泡波がずらりと。とても珍しい泡波の角瓶や限定ラベルもあったりする。
お客さんのキープ棚にはもちろん泡波。島ならではの光景。
おでん。1000円
沖縄のおでん。てびち・大根・厚揚・こんにゃく・ちくわ・たまご・ウインナー・青菜(エンサイ・空芯菜)。
てびちはトロトロ。大根は10cmくらいの厚み!あっさりした出汁でお酒が進みます。
おでん以外にも、ナーベラーみそ煮・やきそば・イカ下足揚げ・ヘルシーかまぼこ(気になる)などなど。
マンジョウチャンプルーという聞きなれないメニューもあったが、マンジョウとはパパイヤのこと。
イノシシチャンプルー。1000円
せっかくなのでイノシシチャンプルーも注文。西表島で狩猟されたリュウキュウイノシシは原種。
贅沢にも厚切りでたくさんのイノシシ肉がゴロリと。柔かいけど歯応えのある弾力。臭みは無く噛めば噛むほど甘みが出てきます。
日本最南端の太鼓か
お客さんが三線を弾き始めると女将さんは太鼓を叩く。お店というより家にいるみたいで居心地がいいですよ。
昼はそば
ソーキそば(大)750円。八重山そばとも沖縄そばとも違う。波照間そば?
ここに載せなかったもの以外にも、探せばいろいろな最南端があります。
日本最南端で食べる最南端のおでん、おすすめですよ。