泉崎の鮮魚店「つかさ屋」のイートインが素敵

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以前Naokiが「沖縄でも立ち食いがしたい」という特集で「立ち食い牡蠣」を紹介していた「節子鮮魚店」というお店があります。このお店は鮮魚店ながら、店内に飲食スペースがあり、さしみや牡蠣、炭火焼きなどを提供していて、昼間っからビールを飲むことが可能という夢のようなお店なのです（割とDEEスタッフが愛用しております）。

このように鮮魚店に飲食スペースがあるお店はあまりないと思うのですが、今回は新たに那覇市泉崎にイートインを備えた鮮魚店があるという噂を聞きつけてに行ってきたので、そちらをレポートしたいと思います。

 

人情の町　泉崎1丁目

気になるお店があるのは那覇市の泉崎1丁目。那覇市役所や那覇バスターミナル付近。泉崎はオフィス街のすぐ近くなので居酒屋が立ち並び、平日の夜はご機嫌なスーツ姿の方々が通りを闊歩しています。

そして、これがその噂の鮮魚店「つかさ屋」。お店の前の黄色い屋根には「嶺青果」と書かれているのですが脇に鮮魚店の看板が。

（新鮮さをお届けしますのキャッチコピー）

「鮮魚　つかさ屋」。ここで間違いないようです。

 

つかさ屋に潜入

気になるつかさ屋の店内を見ていきましょう。

店内はオリオンビールのケースを土台にしたテーブルと椅子が設置されています。テーブルは5つほど。

カウンター側。ショーケースの向こうは調理スペースになっているようです。

ショーケースにはすでに調理された小鉢や、値段の書いてあるものもあるのですが、基本値段が書かれていません。気に入ったものを選んで調理してもらうシステムのようです。

そして、このつかさ屋、店内でもビールは売っているのですがその他お酒は持ち込み可能。

歩いて45歩程度の距離に酒屋さんがあるので、お酒の調達も簡単です。

頼めば氷は無料でもらえるので容器さえあれば（お客さんの中にはお店の発泡スチロールの箱を借りてた）上の写真みたいにお酒を冷やしながら楽しむことも可能です。グラスなどはお店のものを借りることができます。

分かりにくいですが上の写真のようにクーラーボックス持参で訪れる猛者も。すげえ。

 

魚屋だから鮮魚がうまい

つかさ屋は鮮魚店。ここからが真骨頂です。

料理はもちろん魚！鮮魚店の魚料理なのでこれがうまい！

刺身盛り合わせは発泡スチロールのトレイに氷、その上にラップという気の利いた作り。なんかこのあたりに魚屋っぽいこだわりを感じます。因みに刺身盛り合わせは店内に張り出されたメニューには無かったんですが、普通に頼んだら出てきました。なので値段は分かりません。

しかしこの刺身と酢味噌が絶品でした。沖縄で刺身ってあんまりうまくないイメージだったんですが特にマグロがうまかったです。鮮度がよいのかはたまた脂の乗った部位だったのかは不明ですが刺身盛り合わせだけで4個くらい頼んでしまいました。

メニューが無い（店内に貼ってあったのは酢味噌和えとアラ煮とマース煮のみ）ので何があるのか分かりませんが、寿司も頼めました。そして料理がうまくて気を良くした私たちはショーウィンドウの牡蠣にも手を出してみました。

値段はよく分かりませんが、ポン酢と捌かれた牡蠣が出てきました。貝は他にもアワビや赤貝、ホッキ貝などがありましたが値段が書いてあったのはアワビ700円のみ。

生牡蠣うめぇ！まぁこんな状況で出てきた牡蠣がまずいはずがないですよね。

そしてさらに気を良くした私たちは水槽のエビにチャレンジ。

…しかしどうしていいのか分からなかったため、店員さんにお願いしました。

これまた値段がよく分かりませんが、しばらくすると車エビの串焼きが。頭だけのやつがありますが、そちらの体はお刺身で頂きました。調理法についても聞かれるのでお好みの方法で食材を食べることができます。

おいしい魚に舌鼓を打ちつつ、だらだら飲んで時間は11時。そろそろ閉店の時間です。

あと気になるのは散々食べた後のお会計。

 

気になる会計は

いよいよ会計でドキドキしていたんですが、出されたお会計は10,000円ちょっと（8人で）。
調子に乗って寿司3つとか、エビとか貝とか散々食べていたのにこの安さは驚異的！

最後はセルフサービスで机を片付けて、料理のお皿などを返却スペースに返せば完了です。

そんなわけで那覇市泉崎にあるつかさ屋から今回はお届けいたしましたが、この記事を書いている今も次はいつ行こうか考え中です。メニューがあまりないのでドキドキしますが割とリーズナブルにお魚を楽しめますよ！

つかさ屋
営業時間：18：30-23：00
日曜定休

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