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琉美豚からつくるルイヴィトン
ブランド豚王国沖縄
沖縄では日常的に、あるいはお正月やお盆にも豚肉を料理するほど豚肉がよく食べられています。
「鳴き声以外は全部食べる」とも言われていて、腸を使った「中身汁」だったり、耳の軟骨を使った「ミミガー」だったり、血を炒めた「チーイリチャー」など内地では見たことがないような部位の料理も存在しますよね。
そして、沖縄の在来種の豚「あぐー」だったり、「紅豚」だったり、「やんばる豚」だったり数多くのブランド豚も存在します。
これはそのブランドの一つ「琉美豚(りゅうびとん)」。このブランドは我那覇畜産というところから出ていて、麦を主体に天然カルシウムの与那国島産化石サンゴ、ヨモギ、ニンニク、海藻、糖蜜などを配合した餌で育てていて、ソフトな味わいなのだといいます。
琉美豚(りゅうびとん)…。
というわけで今日の本題です
というわけで本日の本題なのですが、
琉美豚(りゅうびとん)ってルイヴィトンに響きが似てるんじゃないでしょうか?
ブランド豚の琉美豚をルイヴィトンにすることでさらなるブランド力向上を試みてみたいと思います。何を言っているのか皆さんは分からないかもしれませんが、僕だってよく分かりません。
まずは豚肉を下ごしらえ。
- 三枚肉ブロックを
- 茹でて下ごしらえ
豚肉を茹でる間にルイヴィトンのマークを複製しましょう。
- アルミホイルに印刷したものを置いて
- 切り抜いていく
所持しているブランド品が皆無なのでよく分かりませんが、このルイヴィトンのマークはモノグラムというのだそうです。
結構軽い気持ちで切り抜き始めましたが、この作業だけでかなりの時間がかかりました。よく外国でニセブランド品が出回ってたりしますが、ニセブランドを作っている人もこんな苦労をしているのでしょうか(多分違う)。
- 地味に切り抜いていく
- 切り抜かれたアルミホイルたち
ルイヴィトンのモノグラムにはLとVの文字とかがあるんですが、そのあたりはざっくり切り抜いてます。
豚肉をアルミホイルで覆う
その間、豚肉の下ゆでが完了しました。
そしてアルミホイルから紙をとりのぞきます。
…。
なんか全然ルイヴィトンに見えませんが、ここまで来たら後ろに下がることはできません。ここに来て、琉美豚をルイヴィトンにする方法ですが、アルミホイルにルイヴィトン柄に穴をあけてそこをバナーであぶればルイヴィトン柄の焦げ目がついてルイヴィトンっぽくなる、という感じで行こうと思います。
- 豚肉をアルミホイルで包んで
- 細かい花とかをピンセットで設置
事務所のみんなも興味津々。
なんだか茫洋としたテーマのまま、走り出しましたが、ゴールが見えてきました。あとはバーナーであぶれば完成です!
琉美豚はルイヴィトンになったのか
それでは室内では危ないのでベランダにて早速豚をあぶって参りましょう。
最後の微調整をして…
バーナーであぶる!
…!
ここに来て、バーナーの風圧が意外と強いことが判明しました。
配置したアルミホイルが飛び散る…!
もういい…!とりあえず焦げ目がついたらよしとしましょう。
さらにバーナーを近づけると…
…アルミホイルが燃えた。
ルイヴィトン、夢のごとし。
というわけで、本日はブランド豚琉美豚をルイヴィトンにする試みでしたが、アルミホイルとバーナーでは豚肉をルイヴィトンにすることはできないという結論に達しました。
これ、魚焼きグリルとかオーブンを使えば何とかなったんですかね?なったとしてもそんなにオチはないんですけど。
とりあえず、豚肉はいい感じに下ゆでできましたので、家に帰ってラフテーにでもしようかと思います。