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リアルワラビーで沖縄タイムス新社屋を見学してきた
沖縄タイムス社 新社屋落成
我々DEEokinawaは、今年の7月から毎週日曜日の沖縄タイムス紙に「沖縄の迷い方」というコラムを掲載してもらっているわけですが、このたび、その沖縄タイムスさんの新社屋が那覇市久茂地に完成しました。
国道58号線沿い、久茂地交差点という一等地なので、工事の様子を見かけた方も多いかと思います。
でかい!そしてキレイ!!
これは是非新しい社屋を見学してみたい!
というわけで取材のお願いをしてみたところ快諾頂いたので、本日は沖縄タイムスさんの新社屋をご紹介しようと思います。
…でも、ただ新社屋を紹介するだけじゃネタとしてどうなの?
きっとタイムスさんだって、何かもうひとネタを期待しているに違いありません。
(一階エントランスのトイレに直行)
天下の沖縄タイムスさんの取材に何もしないのは失礼なんじゃないのか…
(全身タイツ(肌色)を装備)
というわけで
(100均で買ったボールを黒く塗ったものを装備)
本日は
(発泡スチロールで作った目玉を装備)
沖縄タイムスのマスコットキャラクターである
ワラビーに扮して新社屋を見学したいと思います。
そう、「リアルワラビーになって新社屋を案内してもらう」
それが今日の特集です。
しかし、思わぬ誤算が。
それは、目玉を装着すると自分の眼球が圧迫されて全く目が開けないという点だったのです。
というわけで、新社屋のすばらしさについては取材に同行したmycoにレポートしてもらいたいと思います。
(手を引いてもらわないと歩けない)
社屋前&エントランス
まずは新社屋の玄関前からエントランスまでを見ていきましょう。
- エントランスとリアルワラビー
- 受付と受付のお姉さんとリアルワラビー
myco:
1Fから3Fまでが吹き抜けになったガラス張りのエントランスは、開放感あふれる明るい雰囲気。そして当たり前ですが、床も壁もガラスもすべてがぴっかぴか!1Fに入っているカフェ「SHINKA」やローソンはこの数日前から営業を開始していたので、すでにたくさんの人が行き来していて活気にあふれていました。カフェでは店内でパンを焼いているので、エントランスにいるとふんわりとパンの良い香りが漂ってきてなんとも幸せな気分になります。
受付で話をしている風な写真も撮らせて頂いたのですが
受付の方がどん引きしてます。
役員応接室
次にやってきたのは、12Fにある役員応接室。なんだかいきなりすごいところに来てしまいました。
沖縄らしい植栽で彩られたガラス張りの渡り廊下が素敵です。(写真を見て初めて知りましたが。)
周りは見えずとも、丁寧な対応とは裏腹にどん引いてる感だけはひしひしと伝わってきていました。
- ここで大事な商談とか行われるのでしょうか
- 見るからに高そうなツボがいっぱい
myco:
西側の壁一面が大きなガラス張りになっており、海の向こうに慶良間諸島までが一望できる役員応接室。とにかくすごい絶景。国道58号線を走る車がミニカーのように見えました。来年の那覇大綱挽のときに特別にまた入れてもらえたりしないでしょうか。
あと、高そうなツボやら応接テーブル&ソファなどが並んでいましたが、普段まったくご縁のない場所なので、いったいいくらぐらいの代物なのか見当もつきませんでした。「沖縄タイムスの役員応接室のツボを割ったらいくら請求されるのかやってみた」というネタはとてもじゃないけどできそうにありませんでした。
- すごい景観がよい(見えてない)
- 高級そうなソファー
リアルワラビー的にはソファの座り心地がよかったです。あとは何も見えてなかったので何ともいえませんでした。
あと応接室を出た渡り廊下のところで、なんとたまたま通りかかった沖縄タイムスの社長さんにご挨拶する機会に恵まれました。が、何か失礼があって連載中のコラムが打ち切られないか若干心配です。
業務フロア
次にやってきたのは業務フロア。
- このあと天井から吊り下げられる予定の部署看板
- でかいサーバが!これも高そう
myco:
またデスクや備品がほとんど入っておらず、だだっぴろいワンフロアの状態を見られて興奮しました。いったい何平米ぐらいあるのか見当もつきませんが、とりあえずサッカーの試合ぐらいはできそうでした。ここも三方がガラス張りになっており、とても明るかったです。これからデスクなどが入ってどんなふうに変わるのか、また来年の本格稼働後も見学してみたいです。
ここではすでに移動してきている一部の部署の方にご挨拶をして一緒に記念撮影などしたのですが、
「すごーい!」みたいな声の間に「きもーい」という声がちらほら混じってて若干傷つきました。
お次は4Fの広告部にやってきました。
myco:
さきほどのフロアとは異なり既に新社屋で本格稼働しているため、人の出入りも多く活気にあふれていました。年末の忙しい時期だったこともあり、わりとみなさんお仕事の手をとめることなく遠巻きに苦笑いの表情で眺めるだけで特に近寄っては来られませんでした。お仕事の邪魔してごめんなさい。
こちらではワラビーの像と夢の共演を果たせました。こうして見るとどっちがホンモノだかわかりませんね。
タイムスホール
最後は3Fのタイムスホール。収容人数は358座席。戦後、沖縄文化の振興拠点として大きな役割を果たしてきたというタイムスホールは、なんと11年ぶりの復活なのだそうです。
しかし、取材時はまだ調整中だったので特にご紹介するものがありませんでした。
今後は22日のこけら落とし公演を皮切りに、伝統芸能やクラシック、ジャズなど様々な公演が予定されているので、是非新生タイムスホールに足を運んでみてください。
以上、沖縄タイムス新社屋からお送りしました
さて、本日は沖縄タイムスさんの新社屋をご紹介しましたが皆様いかがだったでしょうか?
よく考えたら2012年の記事はこれが最後なのですが、2012年の締めの記事がこれでよかったのか。
この記事を書いている今もまだ悩んでおります。
ちなみにこの取材の様子は、12月30日の沖縄タイムスに掲載されるそうです(いいのか)。
改めて写真を見返すと、全身タイツが薄い素材だったのでパンツだったりいろんなものが透けているのですが、新聞でどのようにこれを扱ってもらえるのか、今から楽しみです!
あ、それでは皆様よいお年を!