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うるま市産業まつりにやまいもが多い
第8回うるま市産業まつりに行ってきた
2012年12月15日-16日とうるま市役所石川庁舎周辺にて「第8回うるま市産業まつり」が行われました。
- うるま市産業まつりののぼり
- これがるま市役所石川庁舎(旧石川市役所)
というわけで本日は第8回うるま市産業まつりで気になったものを紹介したいと思うのですが
…すでに会場の入り口の「やまいも搬入口」がものすごく気になります。
(なぜかやまいも勝負の方が産業まつりより回数が多い)
そう、第8回うるま市産業まつりと同時開催で会場では「第14回沖縄やまいも勝負インうるま」が開催されていたのです…!
そこで本日はうるま市の産業まつりの様子を紹介しつつ、やまいも勝負とはいったい何なのかその様子もご紹介したいと思います。
まずは産業まつりの様子から
まずは外のブースから気になるものを紹介していきましょう。
- こちらは花卉販売
- こちらはもずく
外のテントではうるま市の様々なお店が花卉だったり、食品などが販売してました。
その中で目についたのがこのパーラー。
沖縄の屋台は1箇所で焼きそばだったり焼き鳥だったりいろんなものが売られていますが、このパーラーのラインナップはそれに加えて「ムーチー」とか「ホールのケーキ」とかよくわかんないものが販売されてました。なんかスゴイ。
こちらはチキンの丸焼きを売ってた屋台。上にはチャーシュー的なものと豚の頭。
あと、うるま市商工会が「オクラそば」を出してましたがキャラクターがゆるい。
次に体育館の中。こちらではうるま市の特産品の販売などが行われています。
- 農具専門店?
- 味噌ナントゥ一品のみの出店
こちらも地元のお店がヘビ皮バッグだったり、農機具だったり墓地だったり割とディープなものを販売しておりました。
やまいも販売が多い
冒頭で出てきたやまいもですが、外のテントでは結構やまいも販売がされていました。種類は赤・白の二種類がある模様。
- やまいも500円、紅やまいも600円
- こっちは1000円くらいだった。でかい。
- やまいも料理も販売
- これはやまいもアンダギー
このやまいも(方言名ではヤマンム)は今が季節で沖縄には古くからあったものだそう。割とアクが強いので生食するよりも、揚げたり、やまいもイリチャー(炒め煮)にして食べる事が多いのだとか。旧正月の料理としてもだされたりするのだそうです。
やまいもアンダギーを買って食べてみましたが、あまりやまいもの味はわからず。
やまいも勝負(やまんむスーブ)って?
そしてこちらが冒頭のやまいも搬入口から運ばれてきたやまいもの行き先、「やまいも勝負」の会場。
立派なノボリも立っております。
(細かくルールが決まっている)
そしてまずはやまいも勝負のルールから確認していきましょう。「やまいも勝負」はかいつまんで説明すると「一株から採れたやまいもの量を競う」という勝負です。やまいもの赤・白の二つの種類で部門がわかれており、それぞれ一株から採れた総量とその中で一番でかい芋の重さを競うという競技です。
会場に持ち込まれたやまいもは係員が計測。それぞれ記録を付けていきます。
そして、運び込まれたやまいもがこれ。それぞれ記録をつけられて並べられています。
…ってまぁ割と地味な競技なんですが、実はこの日やまいも計測のギリギリまで前回の優勝者がやまいもを持ってきておらず会場はピリピリしたムードだったのだとか。
最終的にやってきた前回の優勝者のやまいもの総量がやはり今年も一位だったようで会場から喝采があがったそうです。
因みにその優勝者(やまいも赤部門)の一株から採れたやまいもの総量は265.4kg。どうやって育ててるのか凄く気になります。
このやまいもが後々どうなるのも気になる所ですが、会場では「土がどうこう…」とか「今年のできはどうこう…」とかアツイやまいも議論が繰り広げられておりました。
ほとんどやまいもの紹介だった気がする
というわけで第8回うるま市産業まつりの様子をお届けしようと思いましたが、半分以上はやまいもの紹介だった気がします。やまいも勝負はうるま市だけでなく今の時期沖縄各所で開催されているようですので興味のある方は是非足を運んでみてください。
あんまり紹介できませんでしたがうるま市物産展も色々面白いものがでてましたよ!こちらも興味がある方は来年足を運んでみてください!