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浦添市経塚のイルミネーションが本気すぎる
12月といえばクリスマス
さて、月日の経つのは早いもので、すでに月は12月。ゆっくりと12月の灯りが灯り始めて、慌ただしく踊る街を誰もが好きになる時期になりましたね…。
これまで2010年、2011年と「高速道路の料金所のイルミネーションを調査する」という特集をやっていた訳なんですが、2012年になってふと気づいたんですよ。これ3年もやってたら人として駄目になるって。
(経塚の公民館的なゆいまーるセンター)
というわけで、今回やってきたのは浦添市経塚。浦添市の経塚はその昔偉いお坊さんがお経を書いた小石を埋めたところからその地名がついたといわれており、地震があったときは「チョーヂカチョーヂカ」とか「チョーヂカヂカ」とか唱えるといいらしいです。
- ゆいまーるセンター前のゆいまーる通り
- これがお経を埋めたといわれる経塚の碑
そして、ここ経塚が名をはせているのはクリスマスシーズンのイルミネーション。12月8日は2012年のイルミネーション点灯式ということで、今回は経塚のイルミネーション点灯式の模様をお届けしたいと思います。
2012年12月8日ゆいまーるセンター前
というわけで、イルミネーション点灯式当日の経塚にやってきました。集落にはすでに「イルミネーション点灯徐行運転」なる看板が。
- 家族総出で
- イルミネーション設置
通りを歩いて行くと、まだイルミネーションの準備をしているお宅もあるようです。
まぁ、通りの入り口からすでにものすごい事になってるんですが。力の入り具合が半端ない。
さらに点灯式当日は、イルミネーションのために一部通行止め。力の入り具合が(略。
点灯式が始まった
点灯式の開始は17:30から。
もうすでに会場となるゆいまーるセンターが若干華やかなことになっています。
- 近くの木にはイルミネーションだけでなくリボンの装飾
- 子ども会のツリーと絵が貼ってあった
人も集まってきました。外部の人というよりは集落の人が集まってきた感じ。子どもからお年を召した方まで幅広い年齢層の人々がゆいまーるセンターに集まってきています。
そして、いよいよ点灯式のはじまり。
まずは地元青年会によるエイサー披露がはじまります。
エイサーに小さな子どもが大興奮。
そして、来賓挨拶。今写真でしゃべってる人、どこかで見た気がしてたんですが浦添市長さんですね。この点灯式のためにわざわざ予定を空けて参列してくれたらしいです。
他にも経塚区長さんの挨拶などがあったのですが、色々話をまとめると
・通りのイルミネーションは経塚の青年会や婦人会、子ども会などが分担して設置
・通りの家もそれに乗っかる形でイルミネーションを設置
・年々バージョンアップを重ねている
・なんか賞も受賞したらしい
・電飾の数は6万球(!)
ということらしいです。もともとまちづくりの一環として(2005年くらいから)始められたこのイルミネーション設置は今では浦添市から助成金もでているらしいです。すげぇ。
そうこうしているうちに、あたりが暗くなってきました。
いよいよ点灯のカウントダウンの始まりです。
カウントダウンからの点灯。光の海が広がります。
これが経塚のイルミネーションだ
冒頭あたりに平常時のゆいまーる通りがありますが、これがイルミネーション点灯後。イルミネーションって写真に撮るのが難しいのであんまりキレイに写んないのですが、これはすごい。
折角なのでイルミネーションをちょっと見ていきましょう。
- ライトアップされたゆいまーるセンター
- 子ども達はその前のビーム的な奴に夢中
集落センターから歩いてみます。
個人宅もすごく気合いが入ってる
- ベルとサンタ。壁にも電飾
- こちらはツリー
本当に光の海を歩いているみたいです
でっかいガジュマルにも電飾が
トナカイも光る
こちらは冒頭で紹介したお経が埋められたという経塚の碑がある公園
- お化けが出てキャーってなってる
- お坊さんが「まかせとけ」って
ここはなんか経塚の碑のストーリーに沿って電飾が飾られてます。ちょっとシュール。
まだ行ったことが無い人は是非行ってみましょう
というわけで、経塚のイルミネーションの点灯式からお送りしたんですが、正直ちょっとなめてました。しかしこうして一つの区が、ホテルだったりテーマパークだったりに匹敵するイルミネーションを作り上げているのは圧巻です。
経塚のイルミネーションは2012年の12月25日まで点灯。時間は平日は18:00から21:00まで。休日は18:00から22:00までということですので、是非皆さん足を運んでみてください。
まぁ僕は一人で行ったのでイルミネーションがまぶしすぎました。足を運ぶ際は二人以上で行くことをオススメしますよ。