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宮古島でまもるとまる子になってきた(前編)
最近ちらほらとDEEokinawaにあがっている宮古島の記事。
といいますのも、あの泣く子も黙る老舗の沖縄情報サイト「JTA おきなわ探訪 美ら島物語」とのコラボレーションがここに実現したからにほかなりません。
まあ規模も雰囲気もずいぶんと違ってはいるのですが、同じ沖縄の情報を発信しているウェブサイト。なんらかの相乗効果(化学反応)を生み出すのではないだろうか!?というか私たち離島に行きたいんです美ら島物語編集長!というわけで、めでたく宮古島行きの切符を手に入れたのでした。
宮古島の交通安全を見守る白い人
宮古島でDEEっぽいネタ、と頭をめぐらせてまっさきに思いつくのはやはりあの方。
どーん。
そう。宮古島の交通安全を見守る、宮古島まもる君。
まずは今回の記事に至るまでの経緯が美ら島物語に掲載されていますので、まずはそちらからお楽しみください。
「美ら島物語✕DEEokinawa 宮古島まもる君を守る君」
というわけで現在、まもる君の修繕をやっていらっしゃる棚原玄光さん。
インタビューの翌朝、空港からほど近い場所にある棚原さんの別荘にやってきました。
発明家だけに、別荘もなんかいろいろすごい。
コンテナで作られているのですが、なんと全部ご自分で建てられたんだそう。
キッチン付きで右の建物にはトイレとシャワー完備。テラス席には大型スピーカー。目の前には広い芝生が広がっており、ドラゴンフルーツやパッションフルーツなど果物がわんさか。思わずここに住まわせてくださいと言いそうになりました。
そしてDEEのまもる君といえば
「やあ、兄さん。」
そう、この人。
前日に棚原さんにお願いしていたとおり、早速まもる君メイクを施していただくことに。
ちなみに今回はもともと私とmiooonの2名での宮古島取材の予定だったのですが、このためだけにわざわざ航空券+宿泊費の自腹を切ってまで宮古島に駆けつけてくれたのです。
もちろん衣装も持参で。
まず、まもる君といえばの化粧下地作り。
年賀状づくりでまんじゅうになったとき以来の白塗りですが、パフ使いの上手さは健在でした。Naokiの顔がみるみるうちに美白に。
「兄さん...!」
いよいよ巨匠の出番
キャンバス完成したところで、いよいよ巨匠に筆を入れてもらいます。
「いやあ、緊張するなあ〜。いいの?ほんとに?」
はじめはためらっていた棚原さんですが、一旦スイッチが入ると、奥に設置した本物のまもる君の顔と見比べながら、サッサッと筆を走らせていきます。ちなみに画材はさすがにペンキではなく化粧用品のアイライナーを使用。
それではしばらく、Naokiがまもる君に変身していく様をお楽しみください。
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約20分後、リアルまもる君が誕生しました。
え、歌舞伎...?
どうやらリアルまもる君メイクは歌舞伎役者に近いものがあるようです。
まる子も続きます
お次はまもる君の妹、宮古島まる子ちゃん。
こちらの衣装は宮古島の『ファッションセンターしまむら』で上下合わせて1,600円で購入しました。
まもる君同様、まずは下地づくりから。
「え?あなたも!?いいの?ほんとに?ひゃっひゃっひゃ。」
若干ためらいつつも、まもる君メイクでノリにノッてきた棚原さん。大胆かつ繊細なタッチで筆を入れていきます。
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なんか後からこうやって客観的に見るとものすごくシュールな光景ですね...。
途中この場にやってきたごみ収集のお兄さんが二度見、三度見していたのも無理はありません。
作者ならではの小ワザも
さらに勢いづく棚原さん。
メイクだけではなく衣装など細かい部分もまもる&まる子スタイルを施してくれました。
「ベルトのバックルまわりに金色のペンキ塗ろうね。」
「まる子ちゃんは女の子なので目をぱっちりとさせないとね。」
完成
というわけで、リアルまもる君&まる子、誕生。
まもる君は色白だ色白だと思っていましたが、こうやって比べてみると本物はちゃんと肌色なんですね。
それにしてもこれかなり再現率高いのではないでしょうか。
棚原さん、今回は無理なお願いを快く聞いてくださりありがとうございました!
「兄さ...(以下略)」
で、せっかく変身したこの姿。
私たちも宮古島の交通安全を見守らなければなるまい...!
というわけで、明日の後編に続きます。
「宮古島でまもるとまる子になってきた(後編)」