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那覇の宮古島「鮮魚さしみbar舷竜」
最近宮古島からの記事が多いDEEokinawaですが、今回は那覇の宮古島からお届けします。
那覇の宮古島とは、宮古島出身の人が経営し、宮古島出身の人が集まる、宮古島の人たちのための居酒屋です。その名を「鮮魚さしみbar舷竜」。
さしみbar?
さっそく行ってみましょう。
メニューありません
店内に入ると長いカンターテーブルとテーブルが3つ。
机の上にも壁にもメニューのようなものは見当たりません。
キョロキョロとしていると常連さんが教えてくれました。
「ここはセルフサービスのお店。ビールはあっちから自分でどうぞ」
促されるままに自分でビールをいれる私。
詳しく話を聞いてみると、舷竜は普通の居酒屋とはルールが違うようです。
・値段は計算が面倒なので一律2000円
・メニューはなし
・飲み放題だけどセルフサービス
・飲み物はビールと泡盛のみ
・食べ物はお店のご好意で出してくれる
ビールと同じように泡盛もセルフサービス。
氷を自分で入れる常連さん。
どんどん出てくる食べ物
「鮮魚さしみbar舷竜」は2,000円で飲み放題。
食べ物はお店のご好意で出てくると聞いたので、刺身の切れ端や、ちょっとしたナッツなんかが出てくると思っていたのですが。
ご好意その1
刺身どっさり
ご好意その2
魚のアラ煮どっさり
ご好意その3
カツオのたたきどっさり
その後もご好意が続く
チャーハンやら天ぷらやらが食べきれないほど
ものすごいご好意!
毎回これぐらい出てくるかはわかりませんが、それにしてもこれで2000円って大丈夫でしょうか。
飲食物持ち込み可
前述したように飲み放題ドリンクはビールと泡盛のみ。
これだけで嬉しい人もいますが、どちらも苦手な人もいますよね。
あと、どうしても食べたいものがあるとか。
その場合はこう
持ち込み可!
よく考えれば飲み放題なので、持ち込んでもらえる方がお店には嬉しいのかもしれませんが、なんだか悪いことをしている気分になります。
食べ物も、こう。
島バナナを持ち込む常連さん
いやいや、島バナナは飲むところにはありえないでしょー。
と思っていたら、こう。
- ん?
- ん!?
いつの間にか常連さんが当たり前のように島バナナを食べておられました。
ああ、ここは宮古島
こちらは舷竜の大将
話し上手で面白い方です
大将が宮古島出身なのでお客さんも自然と宮古島出身の人が多くなったそうです。
そして宮古島の人同士なので店内で話される言葉は宮古方言の割合が多くなるのですが、これがまったく意味不明です。
「アガイタンディーダイズサイガー、xxxxxx」(北朝鮮のニュース放送のような発音に聞こえる)
同じ沖縄なのに、那覇出身の友人たちも「今のはテレビという単語しか聞き取れなかった!」というぐらい。
話しかけてくれるのに何を言っているかわからない。まるで外国
宮古島出身の歌手下地勇さんの唄を全員で熱唱できたり
方言バリバリの歌詞を載せたいところですが、著作権の関係で引用できません。
気になる方は調べてください。
最終的には店長さんと常連さんが宮古島の宮高校歌を熱唱
なぜか私まで
バンザーイ
とても楽しい時間を過ごしたのでありました。
最後に
鮮魚さしみbar舷竜の営業時は間5時頃〜9時30分
電話番号は832-3438 パヤオサン サシミヤー
しっかり読みが書いてありましたが、832でパヤオサンは読めないと思うのです
ということで、那覇にある宮古島の居酒屋「鮮魚さしみbar舷竜」からでした。
場所は古波蔵の琉球銀行の裏あたりにあります。
那覇で宮古島を体感したい方はぜひ行ってみてくださいませ!