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乳酸菌飲料飲み比べ
みんな大好き乳酸菌飲料。
全国で販売されていておなじみなのはヤクルトやマミー、ビックルなどですが、沖縄本島では沖縄森永乳業のヨーゴや沖縄明治のメイグルトが販売されています。ヨーゴに関しては、期間限定で全国発売され好評を博しているというニュースも記憶に新しいですね。
さらに八重山へ行くと、八重山ゲンキ乳業のゲンキクール、マリヤ乳業のマリーブなどの乳酸菌飲料が販売されています。物珍しさからついついいつも買ってしまうのですが、味はヨーゴとよく似ている気がします。果たして味の違いはあるのでしょうか?
先日アンガマの取材で石垣に行っていたNaokiが買ってきてくれたので、沖縄本島ではなかなか目にする機会の少ないこれらの乳酸菌飲料たちを飲み比べてみたいと思います。
全国から役者が揃った
今回の飲み比べラインアップはこちら。
全国:ヤクルト、マミー
沖縄本島:ヨーゴ、メイグルト
石垣島:ゲンキクール、マリーブ
グラスに同じ分量ずつ注いでいきます。
色が微妙に違う!
ゲンキクールとマリーブの成分表を見ると、乳酸菌飲料(殺菌)という謎の表示がありました。
え、まさか乳酸菌を殺菌したわけじゃないよね?
内容量ももちろん500mlではなく沖縄標準の473ml。
ちなみにマリーブのパッケージの絵はちゃんとつながるようにデザインされていました。
細かいこだわり。
さっそく飲み比べ
というわけで選手出揃いました。
色を比較してみると、ほとんどの製品が不透明の薄ピンク(肌色?)という共通した色味なのですが、マリーブだけ明らかにオレンジ寄り。エッジの効いたサメのパッケージといい、異端児ぶりを発揮しています。
ちなみににおいに関しては薄く、どれも大差ありませんでした。
ではさっそく飲み比べに移りたいと思います。
- どれどれ
- くんくん
・ヤクルト(ヤクルト)
<感想>
・濃い
・ヤクルトはヤクルトという味
・少し薄めたらゲンキクールっぽい味になりそう
・飲み終わった後に喉がむちゃむちゃする
・マミー(森永乳業)
<感想>
・香料が強い(芳香剤っぽいにおい)
・わざとらしい乳飲料感
・ミルキーな味
・かなり主張のある香り
・ヨーゴ(沖縄森永乳業)
<感想>
・あっさりしている
・駄菓子っぽい味
・薄い
・後味がすっきりしていて喉に甘さが残らない
・メイグルト(沖縄明治乳業)
<感想>
・美味しい
・ヤクルトより薄い
・わりと酸味が強い
・砂糖不使用のわりに甘い
・飲料なのに後口に喉が渇く
・ゲンキクール(八重山ゲンキ乳業)
<感想>
・飲みやすい
・他の製品に無い独特の風味がある
・全体的に味のバランスがいい
・ヨーゴを少し濃くした印象
・口の中に旨みが長く残る
・マリーブ(マリヤ乳業)
<感想>
・妙に黄色い
・フルーティな味
・牛乳で割ったらまんまフルーツ牛乳になりそう
・乳酸菌飲料なのに酸味は特に感じられない
- かなりお腹ちゃぷちゃぷ
- 乳酸菌ソムリエになれるかも
総評
見た目やにおいはほとんど差が無かった乳酸菌飲料ですが、実際飲み比べてみると個性いろいろでした。
全国発売されているヤクルトやマミーは味が濃い傾向だったので、沖縄の乳酸菌飲料は気候に合わせてあっさりめに作られているのかもしれません。なんとなく。
特筆すべきはマリーブの黄色さでしょうか。
というわけで最後に、好みがわかれるだろうと自分好みの乳酸菌飲料を指さしてみることに。
せーの・・・
!
というわけで、満場一致でゲンキクールのひとり勝ちとなりました。
パッケージもレトロかわいくて好印象。
ちなみにこのキャラクターがあしらわれたゲンキ君Tシャツはやんばるたろうさんの一張羅だったりします。
というわけで沖縄の乳酸菌飲料、飲み比べてみてお気に入りの一杯を見つけてみてはいかがでしょうか。