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配水池アートを集めてみよう
いやー。DEEokinawaが8月13日から15日までお盆休みをいただきまして、しばらく記事がお休みでした。読者の皆様ご無沙汰でございます。
8月14日でDEEokinawaも2周年を迎えましてこれからも皆様にご愛顧頂けますよう、あまり役に立たない沖縄情報をこれからも発信していこうかと思っております。
閑話休題。今日は配水池(はいすいち)についてです。「配水池」という言葉が耳慣れない方も多いかもしれませんが、
写真をみたら「ああ、あれか」と思う人も多いと思います。沖縄各所にある、水を貯めておくタンクのことですね。配水池には浄水場から送られてきた水が貯められていて、水道の水圧や水量を一定に保つ役割があるのだそうです。
で、この配水池ですが壁面に結構なイラストが描かれているものも多いのです。というわけで本日は沖縄県内各所の配水池のイラストを巡る旅に皆様をご案内出来ればと思います。
それでは早速参りましょう。
長田第二配水池(宜野湾市)
宜野湾市といえば「天女」。宜野湾市にある森の川公園のカーで天女が沐浴したという伝説が発祥で割と宜野湾市は天女を推している感があります。
ちょっと遠いけど裏面の赤い花は宜野湾市の花のサンダンカだと思われます。
八重島配水池(沖縄市)
続いては沖縄市の八重島にある配水池。
沖縄市といえばエイサー。これからの季節エイサーが盛んに行われますね。というわけで八重島配水池に書かれたイラストはエイサーのシルエットと「エイサーのまち沖縄市」という文字です。
新川第2配水池(南風原町)
南風原町は荒川にある配水池。
描かれているのは南風原が生んだご当地ヒーローである黄金戦隊かぼっちゃマン(と、その仲間たち)。
また、南風原町といえば「かすりの里」としても有名です。そんなわけで反対側はちょっとシュールな、かすりの絵。
豊見城市にある配水池(豊見城市)
沖縄自動車道から遙か彼方に見える豊見城市の配水池。
拡大してみると「マンゴーの里 豊見城市」の文字が。そういえば豊見城市はマンゴーの産地としても有名です。
具志頭配水池(八重瀬町)
具志頭村のきび畑の中にぽっかりと立つ配水池。色が緑色…!この崖みたいなやつは「具志頭の自然橋」と書かれていました。
上には自然橋を通る家族連れ。そしてよくよく見てみると左下には釣り人が。
その裏面は「汗水節」という(多分踊りの)絵。
拡大図。先に紹介した南風原のかすりもそうなのですが、人の書き方に特徴があります(なんかシュールな絵)。ひょっとしたら描いてる人は一緒なのかもしれません。
潮平配水池(糸満市)
これまで紹介した配水池は割とその地域の特色的なものが描かれていたのですが、糸満市の潮平配水池は「水を大切に」の文字と、魚たち。よく考えると鯨の縮尺がすごいことになってますが、なんだかほのぼのする絵柄ですね。
上原高台公園の配水池(西原町)
西原町にある上原高台公園にある配水池。何かを歌っているようです。ちなみに展望台みたいになっていますが、フェンスで囲われているので上には上がれません。
後方にある小屋みたいなところにもびっしり絵が描いてあります。相当力が入っていますね。
歌にあわせて動物たちが楽器を演奏したりしているのですが、ヘビのラッパがすごいことになってます。なぜヘビにラッパを持たせようと思ったのか…。
内間配水池(西原町)
最後は西原町にある内間配水池。自然の中で魚を捕る二人。
反対側は虹がかかってます。しかし、後ろが結構高い山なんですが沖縄っぽくない風景ですね。
あと、二人が捕まえてる魚がどうみても青魚な件。
配水池アートを見に行こう
以上、配水池に描かれたアートをご紹介でした。配水池は沖縄各所にあるので、まだまだ紹介できていないものも沢山あるようです。お出かけの時などに配水池を見かけたら是非描かれている絵をチェックしてみてください。
そしてなにか面白い絵が描かれていたら編集部にご一報を!