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【8月2日】ハブ供養祭を見学してきた
8月2日は「ハブの日」
さて去る8月2日でしたが、8(ハ)月2(ブ)日ということで「ハブの日」だったのをご存じだったでしょうか?
「ハブの日」を提唱しているのはあの「ハブ博物公園にはハブもラブもある」で紹介したハブ博物公園もある「おきなわワールド文化王国・玉泉洞」です。
この「ハブの日」にはハブに感謝を捧げる意味でおきなわワールド文化王国・玉泉洞で「ハブ供養祭」が行われるということで、今回は取材の許可を頂きその様子を見学させてもらいましたのでご紹介したいと思います。
ちょっと早めに来たので準備から見ていきましょう。
ハブ供養祭の会場となるのはハブ博物公園内にある「天蛇観音(てんじゃかんのん)」前。この天蛇観音は1982年に設立されて、ハブ供養自体も30年前から行っているのだそうです。
おきなわワールド文化王国・玉泉洞には前にご紹介したハブ博物公園で、ハブの展示やショーを行っているのと、南都酒造という酒造所でハブ酒などを作っています(ハブ酒のために年間6,000匹のハブを使っているのだとか!)。
そんなわけでハブに日頃恩恵を預かっていることに感謝する為にハブ供養祭が執り行われる訳なのですが、観音様まであるなんて本格的…っ!
- これが天蛇観音
- よく見ると足下に…
この天蛇観音ですが、よく見ると足下にハブとマングースらしき生き物が…!
式次第の確認と供養祭の準備中。よく見ると肩にマングースが乗ってます。
供養台の上にはハブ酒が。このハブ酒は「億万長蛇(おくまんちょうじゃ)」という泡盛とベースしたハーブ酒にハブエキスを抽出した酒をブレンドした南都酒造所のオリジナル商品だそうです。
ハブ博物公園、南都酒造、そしておきなわワールドのハブに関わる職員の方々が集まって、いよいよ「ハブ供養祭」の開始です。
ハブ供養祭が始まった
まずは一礼。
そして、南城市にお住まいの住職さんが読経。ちらほら映り込んでますが、この日は新聞・テレビなどマスコミ関連の人が結構取材に来ていました。
そして職員の方々がひとりずつ焼香。
「ハブ供養祭」は先述の通り、ハブに感謝を捧げるためのものです。DEEokinawaでも4月1日に「ハブプラス(今は跡地)」なるものをハブ博物公園の協力でやらせて頂きまして、ハブには大変お世話になった訳です。
というわけで僕も焼香させていただきました。
最後はハブへの感謝、そして職員の健康を祈願して、ハブ酒で献杯。以上でハブ供養祭はおしまいです。
8月2日「ハブの日」のハブ供養祭は一般入場の方も見学できるそうなので、来年のハブの日に興味のある方は是非見学してみてください。
おきなわワールド文化王国・玉泉洞のイベントがアツイ
以上でハブ供養祭のレポートは終わりなのですが
どうしても紹介しておかなければならないものがあるので、紹介させてください。
以前の取材でも「ニシキヘビと添い寝できる(布団付き)」というDEEっぽい企画をご紹介したのですが、今回ご紹介したいのは「お化け屋敷を超えた」と銘打たれている「まっくらヘビの森探検」です。
- 入り口のドア
- 人が結構来ていた。盛況の模様
この企画はどんなものかというと、まっ暗な部屋を懐中電灯ひとつで出口まで向かうというものなのですが、部屋の中にヘビ(無毒)がたくさん放たれているという、「ありきたりなお化け屋敷よりも別の意味で怖い状況」を作り上げた斬新な催し物です。
僕も入ってみたのですが、僕の前の親子連れが1秒くらいで「無理っ!」って言いながら入り口から出てきてました。これはオススメですので是非皆さん入ってみてください。9月2日までやっているらしいですよ。
他にも古民家を使った怪談だったり、洞窟探検だったりおきなわワールドでは色々と夏のイベントがあるようですのでこちらをチェックしてみてください!
おきなわワールド 文化王国・玉泉洞 ハブ博物公園
〒901-0616 沖縄県南城市玉城字前川1336
[お問い合わせ]Tel:098-948-3222
【年中無休】9:00〜18:00