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沖縄明治乳業さんとアイスティーの関係
沖縄の食堂アイスティーが商品化されてバカ売れらしい
みなさんは沖縄明治乳業さんから発売されている沖縄の食堂アイスティーシリーズをご存知でしょうか?
昨年の春に第一弾として発売された『花笠食堂のアイスティー』
沖縄の食堂でよく見られる、水代わりに提供されているアイスティーを商品化したものです。
発売開始から1年ですっかり沖縄のアイスティーとして定着し、今年は第二弾として『やんばる食堂レモンティー』も発売されました。
沖縄限定発売で他県では入手できないのも人気の秘密だとか。
ということで、製造・販売元の沖縄明治乳業さんに、商品の誕生秘話や食堂アイスティーの歴史など、いろいろと教えてもらってきました。
沖縄明治乳業さんへのインタビュー
—なぜ食堂のアイスティーを商品にしようと思ったのですか?
沖縄明治乳業では2011年から沖縄限定シリーズと銘打って、独自商品を作っていくことになりました。
そこで沖縄は観光客の人も多いし、沖縄というひとつのブランドがあるので「沖縄らしい商品」を作ることにしました。
沖縄らしいということを考えたら、食文化ではお冷やの代わりにアイスティーが出されますよね。
これを商品化できたら面白いなーと思ってできたのが『花笠食堂アイスティー』や『やんばる食堂レモンティー』です。
沖縄明治乳業の比嘉さん
—食堂の方とはスムーズに話がまとまったんですか?
最初に商品化した花笠食堂さんは、結構難航しました。
山城さんと小橋川さんという2名の看板娘(代表者)とやりとりしたんですが、
始めは嫌がられて・・・。
2回、3回と足を運んで、やっと前向きに考えてくれました。
実際に商品化されるまでには、1年近くかかりました。
—商品化することで工夫したことはありますか?
どれだけ甘くするか?、ということは課題でした。
食堂のアイスティーの甘さは時代によって変化しているんです。
無料でアイスティーを最初に提供し始めたのはピザハウスさんらしいのですが、戦後は甘いものが少なかったので、甘いアイスティーがすごく好評だったそうです。それでいろんなお店がアイスティーを出すことを真似て、沖縄の食堂のアイスティー文化になったみたいです。
なので昔は甘いことがアピールポイントだったんですが、今の時代は甘いものも多いし、あまり甘いアイスティーは食堂では好まれない。
だから時代に合わせて、今は甘みよりもあっさりした味が多くなっているみたいです。
実際、私が小学生の頃と比べてもアイスティーの甘みは少なくなっていると感じます。
昔のすごく甘いアイスティーと、今のあっさりした甘さのアイスティー。
商品はその中間ぐらいの甘さにしました。
あと食堂のアイスティーは時代うんぬんじゃなく、時間によっても味が変わります。
午前中の淹れたては濃いけど、午後になって氷が溶けていくに従ってだんだん味が薄くなるという(笑)
味の調整は大変でしたが、花笠食堂さんもやんばる食堂さんも、ティーの味に関する「強いこだわり」があり、その分個性を生かした良い商品ができたと思います。
そうそう、食堂の方から聞いたんですが、商品が出来たことで数十年前に通っていたお客さんが、お子さんやお孫さんを連れてお店にまた通ってくれるようになったそうです。
これはものすごく嬉しかったですね!
—次はどこの食堂のアイスティーが商品化されるのでしょうか?
ないしょ♡です。
ただ『花笠食堂アイスティー』『やんばる食堂レモンティー』ともに話題性が強く周りからも「次はあの食堂を商品化してくれ!」と言われます。
でも話をよく聞くとアイスティーを置いてない食堂だったりするんですよね。
ありがたいんですが、無茶は言わないでほしいです(笑)
ナイショですが、第三弾も楽しみにしておいてくださいね!
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※8月6日追記
キャンペーンは終了しております。
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「しにはばー!」(訳:とてもかっこ良い)
比嘉さん、沖縄明治乳業さん、ご協力ありがとうございました。