沖縄に「癒やし」はあるのか

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よく観光雑誌では沖縄は青い海だったり南国だったりと「癒やし」的なことを絡めて紹介されることが多い気がする。しかし本当に沖縄に癒やしはあるのだろうか。検証してみた。

「沖縄」といえば、「青い海」「白い砂浜」「南国」的なイメージがついて回るわけで、最近はそれに「癒やし」的な要素を付加されての紹介が多いように思います。確かに県外から初めて沖縄に来た方はと海の青さや、亜熱帯の植生には結構感動するのではないでしょうか(僕も初めて来たときはやっぱり海の青さは感動しました)。

しかしまぁなんだか最近「癒やし」押しが多いと思うんですよ。ひねくれ者の僕は「癒やし」をプッシュされればされるほど「本当に癒やしがあるのか…?」と考えてしまう訳です。

 


(この日の前日4時まで飲んでて死にそうです。)

そこで本日は「沖縄に癒やしはあるのか」について検証してみようと思います。

 

 

本日僕が付けているのは「neomimi」というやつで、脳波をリアルタイムに測定して耳が動くという優れものです。

詳細は上の動画を再生してみてください(音が出るので職場で見てる方は注意してね!)。

この「nekomimi」は脳波を検出して集中したときは耳が立つ、リラックスしたときは耳が寝るという風に脳波の状態を耳の動きで表してくれるのです。

「癒やしがある」=「リラックスしている」=「耳が寝ている」ということで、沖縄のいろんな場所に行って「耳が寝ている状態になる場所」には癒やしがあるに違いありません。

それでは早速沖縄の「癒やし」っぽい場所に向かってみます。

 

 

沖縄の海に癒やしはあるのか

沖縄と言えば「海」。というわけで海にやってきました。若干白い砂浜チックじゃないのは人がいないところを選んだ結果です。これ写真を見てもらえれば分かると思いますがものすごく恥ずかしいです。

ちなみに後ろにいる人はなんか投網みたいなやつ投げてました。

海を眺めてみたり
水際でパシャパシャしてみたり

「癒やしがあるのか」的な話の最中に恐縮なのですが、全く泳げない僕はあんまり海が好きではありません。なんか色々やってみましたが耳は立ったままです。やはり海に癒やしはないのか…。

と、しばらく海をぼーっと眺めてたら若干耳が寝ました。

まぁ脳波のことなのでよく分かりませんが、何だかんだで海が大して好きじゃ無くても海には癒やしがあるようです。

 

 

沖縄の滝に癒やしはあるのか

続いて滝に来ました。ここは大宜見道の駅の隣にある「親川(うぇーがー)の滝」です。沖縄の滝と言えば「ター滝」とかが有名ですが、あんまり有名な滝にこの格好ではせ参じる勇気がありませんでした。なんかちょっと間違ったら通報とかされそうだし。

滝と言えばマイナスイオン的なものが出て癒やし的なイメージがあるわけで「パワースポット」的な紹介もよくされています。どのような結果が出るのでしょうか?

 

先に結果からお伝えしますと、やはり滝は人気スポットな訳です。で、やっぱり休日を利用して滝に来ているファミリーも多い訳で。


(追い詰められた小動物)

常に緊張状態(「集中モード」)でした。

 

 

景色の良いところに癒やしはあるのか

次は景観の良いところに行ってみましょう。というわけで近場のカフェに行ってみました。

ここは大宜味村にある「眺望の茶や ちぃぱっぱ」というカフェで展望も抜群だったのですが、今は宿泊のみでカフェはやっていないとのことです。とりあえず景色だけは眺めていっていいよ!とのことだったので、良い景色を堪能してみます。

若干耳が寝ました。

割とぼーっと景色を見ることに癒やしは関係しているのかもしれません。

 

 

動物に癒やしはあるのか

今まで色々な場所をまわってきたのですが、ずっとnekomimiを付けていると不思議なものでなんだか本当に自分の体の一部のような気すらしてきました。

ここまで慣れれば、人の多いところでもいけるはず…っ!

 

そんな想いから最後は名護市にある「ネオパークオキナワ」にやってきました。

ネオパークオキナワは自然動植物公園で数多くの動物がおり、動物と触れ合うことは「癒やし」につながるのではないでしょうか。

受付。耳が集中モード。
なんかぬいぐるみとツーショット。

しかしまぁテーマパークはやっぱり人が多いわけです。そしてこんな格好の人間は目立つわけで(必ず二度見されるし、子どもには指を指される)全然リラックスモードになりません。

園内の人は当然スルー。
軽便鉄道乗車。世界の車窓から。

園内を一周する「軽便鉄道」という列車にも乗ったのですが、後ろの小さな子どもがお母さんにネコミミについて熱心に質問する声が聞こえている状態。そろそろ園を出たくなってきました(入園して20分くらいだけど)。

列車を降りて鳥が沢山いるゾーンに。ネオパークオキナワは鳥類がメインなのですが

手を向けると餌を持ってると勘違いして
鳥がやってくる

割と鳥がアグレッシブなので全然リラックスモードになりません。逆になんか怖い。

 

と、ここまで全然リラックスできなかったのですが

動物ゾーンにやってきました。カピパラ可愛い!

カピパラとのふれあいはリラックスモード。

 

続いての犬とのふれあいでもリラックスモードに。動物とのふれあい(ただしほ乳類)は癒やしにつながるようです。

ただし、犬からはものすごい警戒されますので注意してください。

 

沖縄に癒やしはあったのか

以上「沖縄に癒やしはあるのか」について検証してみました。結果をまとめてみると

・風景をぼーっと見るのは癒やし
・動物(ほ乳類)とのふれあいは癒やし
・人にめちゃめちゃ見られている状況は癒やされない

ということでしょうか。まぁこんな格好だとめちゃめちゃ見られるのは仕方ないのですが。あとあくまで僕の脳波ですので、僕個人の癒やしの傾向であり多分他のことに癒やされる人もいると思うので(はじめから分かってることですが)あんまり調査になっていないような気がします。

上記の傾向を参考に是非みなさんも沖縄で癒やしを是非探してみてください。

 

…因みにこの「nekomimi」ですが送料込みで9500円くらいしまして、自腹で購入したんですが特集1本で使い道が無くなってちょっと困っています。また何かの折りで使ってみたいと思います。

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