- DEEokinawaトップ
- 特集
- A&Wメニューで作る次世代のレシピ
A&Wメニューで作る次世代のレシピ
突然ですが、DEEokinawa読者の皆様は昨年ちょっと話題になったこちらの記事をご存知でしょうか?
【これは拡散希望!】マクドナルドのビッグマックを炊飯器で炊くと激ウマ / 次世代のレシピ
え、バーガーを炊く...?
画期的すぎる次世代レシピ、そして「激ウマ」と紹介してあることに衝撃を受けました。
今回はこのレシピの真偽のほどを検証してみたいと思います。
くだんの記事ではマクドナルドのビッグマックでやっていますが、ここは沖縄。
"アメリカ生まれ、沖縄育ち" のキャッチコピーでおなじみ、A&W(通称:エンダー)のメニューで挑戦してみることにしましょう。
調理開始
用意するものは以下のとおり。
<材料>
・モッツァバーガー
・カーリーフライ
・チキンビット
・ルートビア
・米
・水
出来立てほかほか、美味しそうなバーガーのセット。
普通に食べたい気持ちをぐっとこらえ、心を鬼にします。
ビッグマックの代わりに選んだのはモッツァバーガー。
ビーフ100%のビッグなパティに2枚のトマトと野菜、特製のモッツァソースをたっぷり。
チーズとベーコンまで入って超リッチ!
ボリューム満点のA&W看板メニューです。
- ポテトのかわりにカーリーフライ
- ナゲットのかわりにチキンビット
いざ調理開始
若干少なめの水加減にした米1合の上に、まずはカーリーフライをのせます。
カーリーフライをのせます。大事なことなので2回言いました。
まあこのときの背徳感といったら半端なかったです。
「でやっ。」
「・・・・・・」
そのただならぬ光景に事務所メンバーが集まってきました。
もちろん彼らには味見要員になってもらいます。
そしていよいよハンバーガー投入。
- 下のバンズは水を吸うのではずします
- とどめのルートビア
バーガーのまわりにチキンビットを並べ、最後にルートビアを注ぎます。
このあたりになってくると最初に感じた背徳感はどこへやら、なんだか楽しくなってくるので不思議です。
きれいに並びました。
それでは通常どおりに炊飯開始。ドキドキしながら待ちましょう。
できあがり
炊飯開始から30分経ったあたりから、事務所内になんだかスパイシーな香りがたちこめはじめました。
約50分後、炊飯器から出来上がりを知らせるブザー音が。
ではいざ、オープン!!!
ぱかっ。
おおおおお......!
なんかバンズが溶けてる。
そしてムワッとした、ジャンクで濃厚な香りがあたり一帯を包み込みます。
それではお楽しみの試食タイム。
- 「うん...。ん?」
- 「うーん?うん。」
「わりと美味しい...かも?」
ちょっぴりスパイシーで、後口にほんのりルートビアの風味。
バンズ部分はもちもちべちゃべちゃの麸のようになっていまいちでしたが、ジャンクフードとごはんが渾然一体となったこの食べ物は意外と美味しいという結果となりました。
たしかに使われている材料単体の組み合わせで考えると、メキシコ料理なんかにありそう。
ビッガーチーズバーガー、メルティリッチ、ハムチーズサンドなど他のバーガーでやってみるのも面白いですね。
ハンバーガーを普通に食べるのに飽きたら是非お試しください!
まあ見た目は最悪ですが。