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七島黒糖で利き黒糖はできるのか
黒糖はサトウキビを煮詰めて作った砂糖で、沖縄名物でもあり、県内でも広くお茶請けなどで食されている食べ物です。で、この前わしたショップの本店に行った際に「七島黒糖」なる商品が販売されていました。
七島黒糖の中身は伊平屋島、多良間島、西表島、与那国島、粟国島、小浜島、波照間島の7つの離島で作られた黒糖が小分けにパックになっていて食べ比べができるという商品のようです。
これをネタにして「アリはどの島の黒糖が好きなのか」という企画をやろうとしたのですが
アリはどの黒糖も好き、というか砂糖が好き
ということしか分かりませんでした。
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というところで今日の特集は終わりにしようと思ったのですが、さすがにそれは酷いと思って僕も色々考えました。で、実際に黒糖を食べ比べてみると意外と各島の黒糖は結構味や形や固さなど特長があるのです。
というわけで、何だか長い前置きになってしまいましたが今回は
各島の黒糖を食べてどの島か当てることが可能か
という「利き黒糖」に挑戦してみたいと思います。
まずは黒糖の特長を見つけよう
早速、各島の黒糖を食べ比べて特長を洗い出して行きます。
文字にするとあんまり特長っぽくないんですが、確かに違いはあるんです。特にきちんと四角のものと、そうでないものという見た目である程度島は特定出来そうな感じです。ある程度のアタリをつけたところでいざ利き黒糖をやってみましょう。
利き黒糖はできるのか
まずは僕に分からないように各離島の黒糖を並べてもらいます。
あとは答えを隠してもらって利き黒糖スタート。
まずは形と色で黒糖を特定していきましょう。みなさんも七島黒糖を並べられて「どの島か当てろ」と言われたら「一番黒くて四角い」やつは多良間島です。ここテストにでるので覚えておきましょう。
次に四角形の黒糖が二つ残りますが、柔らかい方が与那国島。固い方が西表島です。
という感じで見分けるポイントがあるので適宜見分けていきましょう。他の島の黒糖の見分け方もあるのですが、ひたすら黒糖を食べる僕の絵なので割愛したいと思います。
黒糖は食べ分けられたのか
それでは気になる答え合わせを。正解と解答を照らし合わせて会っていれば○をつけてもらいます。
結構良い調子。順当に正解を重ねております。
そして結果は
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全問正解!
みんな、これからは僕のことを黒糖マイスターと呼べばいいよ!
というわけで
各島の黒糖を食べてどの島か当てることは可能である
という結果で特集を終わらせていただきます。これまぐれとかやらせとかじゃなくて本当に各島によって微妙な特長があって、「七島黒糖セット」はそれを見つけながら食べ比べすると良いセットなんだと思います。
まぁ、「利き黒糖」って言うわりに半分くらいは形で判別してますけど。
七島黒糖は楽しい
というわけで七島黒糖からはじまった利き黒糖、いかがだったでしょうか?これ読み返して僕はなんだかもやもやした印象なんですが、みなさんもアリの記事だけ見せられるよりは利き黒糖まで読めてよかったかと思います。
今度はどこかで黒糖を頂いたときに「あれ?これって波照間の黒糖ですよね?」って感じの会話をしてみたいと思います。…多分無理だろうけど。