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ハブ博物公園にはハブもラブもある
今年のエイプリルフールは「ハブプラス」でした
昨年のエイプリルフールで「DEEの事務所を紹介します。」という記事を書いて見事ワースト入りして以来1年。もっと凝ったことをやろう、そう思って今回のエイプリルフールは某有名恋愛シミュレーションに引っかけた「ハブプラス」をお届けしました。
ハブプラスをやるにあたって、必要になるのはやはり「ハブ」。しかもラブプラスでは女の子が3人なので、ハブも三種類押さえる必要があるのではないか…ということでダメ元でおきなわワールド内にある「ハブ博物公園」に企画書を送ってみたところ(怒られると思ったけど)快くハブの撮影許可を頂きました。
そしてハブ博物公園に行ってきた訳なんですが、思いのほかハブ博物公園にはハブもラブも溢れていたので、今回はその様子をお届けしようと思います。
ハブ博物公園に行ってきた
ハブ博物公園は南城市(旧玉城村)にある沖縄テーマパーク「おきなわワールド-文化王国・玉泉洞-」内にあります。
ハブ博物公園には一般的にハブと呼ばれるホンハブやヒメハブ、サキシマハブや奄美のハブ、徳之島のハブ(奄美や徳之島のハブは本島のものと模様などが違うらしい)など様々な種類のヘビが展示されています。
撮影用にハブを出してもらいます。この黒いカゴみたいなもので蛇を運搬しています。今回はラブプラスの三人の女の子にちなんでヒメハブ、サキシマハブ、ホンハブの三種類を撮影させてもらいました。
撮影用に用意してもらったハブなので毒が抜かれていたり…的な期待もしていたのですが、毒を抜くということはできないそうで牙を抜いてもやがて牙が生えてくるのだとか。撮影の後にハブに触らせてもらったりしました。感触は洗濯機のホースと陶磁器を合わせて二で割ったような感じ。
今ハブの牙にたまっている黄色い液体がハブの毒。ハブの牙は注射器のようになっており牙を突き立てて毒を注入するのだそうです。
このハブの毒は飲めるらしいのですが、飲んでみる勇気はありませんでした。インターンの比嘉君がいるうちに「ハブの毒を飲んでみる」的な企画をしたいと思います。
今回は撮影にかこつけてハブに触ったり毒を見たりしたのですが、同じよう体験ができる「ハブ体験」も要予約で受け付けているそうです。詳しくはホームページをご覧ください。
愛にあふれた展示企画
撮影も終わったので引き続きハブ博物公園の中を見ていきましょう。
はい。布団ですね…布団?!
後ろに張ってある看板を見てみてください。「大蛇と添い寝」と書かれています。
このブースでは大蛇(ニシキヘビ)と添い寝体験ができるスペースです。このニシキヘビは人慣れしているので安全に添い寝が楽しめるのだそう。丁寧に布団も敷いてあるのでリアルにヘビと同衾できるという夢のスペースです。
無毒のヘビと戯れられるコーナーもあります。
このヘビは1匹1万円で沖縄を賑わせた「タイワンスジオ」の仲間の「サキシマスジオ」。爬虫類に人慣れがあるのかよく分からないのですが、ものすごくフレンドリーなヘビです。
他にも超巨大級のハブとの背比べだったり
ちょこちょこカワイイマングースのサスケ君だったり
ピンク色のハブ、恋ハブさくらちゃんの恋愛神社だったり
「ハブ博物公園」って響きが結構固いイメージがあったのですが、意外にはっちゃけた企画が多くてもうハブプラスとかじゃなくて、これでいいんじゃないかという感じでした。とりわけ恋ハブだったり、大蛇と添い寝だったりなんだかラブに溢れたハブ博物公園なのでした。
ちなみに公式ページを見ると女性スタッフはハブラブガールというユニットを結成してたりして、ホームページもかなりはっちゃけてるのでオススメです。
ハブ博物館にはハブもラブもあった
というわけで今回はおきなわワールド内にあるハブ博物公園からお送りしました。おそらく沖縄県内で蛇と布団で添い寝できるのは多分ハブ博物公園だけ!
沖縄に住んでいながら足を運んだことのない方も是非行ってみることをオススメします。
おきなわワールド 文化王国・玉泉洞 ハブ博物公園
〒901-0616 沖縄県南城市玉城字前川1336
[お問い合わせ]Tel:098-948-3222
【年中無休】9:00〜18:00
最後にこんなアホな企画につきあってくれたハブ博物館の伊勢田さま、ありがとうございました!