第1回くにがみカップグルメ選手権に行ってきた

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okinawanカップグルメとは「手軽に食べられるカップサイズの県産食材を使った新しい沖縄ご当地メニューをつくろうぜ」的なものである。今回「くにがみカップグルメ選手権」が行われるというので行ってきた。

「Okinawanカップグルメ」とは?

皆さんは「okinawaカップグルメ」というものをご存じでしょうか?詳しい内容はこちらを見て頂くとしてかいつまんで説明すると

手軽に食べられるカップサイズの県産食材を使った新しい沖縄ご当地メニューをつくろうぜ

ってことで開発されている料理のことのようです。すでにオフィシャルページではいくつかカップグルメが紹介されていますね。

そして今回2月11日-12日に国頭村の道の駅ゆいゆいで開催されている「国頭村産業まつり」にてこのカップグルメを使った「第1回くにがみカップグルメ選手権」が行われるということでどんな様子なのか見に行ってきました。

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国頭村産業まつり会場

まずは「国頭村産業まつり」の様子からご紹介していきましょう。

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午前中なのに結構な人が来てた
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値頃感がよく分からないけどしいたけ。
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まさかの美ら海水族館
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子どもに大人気だった

初日の午前中だったのですが結構な人が来てました。まつりではカップグルメ選手権意外にもお店が出てたり、なんとあの美ら海水族館の出張コーナーなんかもありました。2日目は魚のつかみ取り(美ら海水族館のブースじゃないけど)もあったらしいです。

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さて、カップグルメ選手権ですが、今回出品されているカップグルメは7つの店舗から全部で9品。

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100円単位のチケットを購入して、それを支払う仕組みです。チケット500円ごとに投票券が一枚もらえて、投票したいカップグルメの投票箱に投票権をいれて1位を競う、というルールです。

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それでは早速カップグルメをひとつずつ紹介しつつ、食べていきましょう。

 

カップグルメを食い倒れ

エントリーNo.1 くんじゃん豚つくね棒(国頭村農業青年)

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まず最初は豚つくね。くんじゃん豚がどういう豚なのかいきなり聞くのを忘れてましたが、5本で500円(チケット5枚)といういきなり強気な価格設定。

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カップの底に油がたまるくらいかなりジューシーなつくねで、鶏つくねみたいな歯ごたえはないですが、つくねに入っているニラ(?)が肉の味を引き立ててこれはかなりうまいです。5本入りだったけど1本で結構お腹がいっぱいになるかんじ。

 

エントリーNo.2 国頭産いのぶたカレー(レストランくいな)

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カップの底にご飯が入っていて、その上に国頭産のいのぶたの肉と細かく切ったキャベツなどの野菜がのっています。そこにカレーをかけたもの。いのぶた肉って普通の豚肉と比べてやや甘みがあるので、カレーにはかなりよくあうと思いました。カレーもこのくらいの量だと軽く食べられてお腹にたまりません。

 

エントリーNo.3 やんばる薬膳みそスープ(レストランくいな)

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味噌スープということでまぁ味噌汁です。こだわりポイントに「やんばる薬膳みそ」使用と書いてあったので、やんばる産の味噌を使用している模様。

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ちょっと写真がわかりにくいですが、具材はシメジや大根など沢山野菜が入っていてほっとする味でした。野菜と一緒に入っていたイノブタもうまかったです。

 

エントリーNo.4 国頭産いろいろかまぼこ(まるとみかまぼこ鮮魚店)

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たんなるかまぼこかぁ…とちょっと思いましたが

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ウニソース付き!このフランクフルト状のかまぼこは国頭でとれた「ダツ」をかまぼこにしたものだそうです。もう1種類はニンニク味、イカスミだったりいろいろなかまぼこが1本の串にささったものでした。

 

エントリーNo.5 国頭猪豚サンド(わぁ~家~)

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まさかのカップグルメにパンを突っ込むというすごいビジュアル。これを買ったときに店員さんが「ちょっとデザインが~」といいながら具を調整してくれてましたが、そんな問題じゃない気がします。

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濃いめの味付けの猪豚と野菜、マヨネーズがちょっと甘めのパンにあって、これはまずいはずがない!

 

エントリーNo.6 カントリーヘッドシークヮーサー冷麺(やまかわ軒)

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これもすごいビジュアル。上にパリパリの餃子の皮を揚げたようなものがついてて、その上に乗っているのはイカとシメジやゴーヤー。そして下は中華麺と甘めのシークヮーサーソース。ひとつで2種類の味が楽しめます。

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買ったときにピリ辛ソースともう1種類ソースがあって、好きな方をかけてくれるのですが、もう1種類のソースは聞き逃してしまいました。

 

エントリーNo.7 猪豚しゃぶしゃぶサラダ de オクマ(JALプライベートリゾートオクマ)

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普通にサラダですが、細切りの青パパイヤだったりゴーヤーだったり、ハンダマだったりかなりの種類の沖縄野菜が入ったサラダです。あとドレッシングが何ドレッシングかよく分からなかったのですが酸っぱすぎず、野菜と猪豚によくあっていてこれはうまかったです。

 

エントリーNo.8 ジューシー豚飯(トンファン) (JALプライベートリゾートオクマ)

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ご飯に温かいだし汁をかけたお茶漬け風。具にはアーサやシメジ、にんじん、錦糸卵などが乗っていました。

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上品な味で、ここまで7品食べてきた身としてはさらりと食べる事ができました。多分名前はセーファンの豚バージョンでトンファンという名前だと思うのですが、具には豚肉は見つからず。出汁が豚だしだったのかもしれません。

 

エントリーNo.9 旬の魚のスティックフライ(味乃家)

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旬の魚が何か聞いておりませんでしたが、事前に見たポスターには「マンビカー(シイラ)のスティックフライ」と書いてあったのできっとマンビカーなんだと思います。白身魚のフライなんですが何もソースがかかっていないように見えてしっかり下味がついていておいしかったです。付け合わせの野菜スティックと食べる事でフライをより楽しめました。

しかし、底にたまったキャベツを食べるすべがなくてちょっとだけ困りました。

 

以上9品のエントリーでした

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というわけで以上9品ご紹介しました。私は1日目に見てきたので栄えある第1回のカップグルメ選手権王者がどれに選ばれたのかわからないのですが、どれも単に「カップを使った料理」というだけでなく、きちんと地元の食材や特長をうまく使って商品を作っているな、と思いました。

最後に総評ですが、

たとえカップグルメでも一人で9品食べるのはきつい

というのを声を大にして言っておこうと思います。一つ一つはそんなにお腹にたまらないのですが多分2-3人で行ってちょこちょこつまむと全品そこそこ楽しめたと思いますが一人で全品制覇はさすがにお腹がはち切れるかと思いました。

でもこうやって統一された規格でそれぞれ地元の食材や魅力を料理としてひとつにまとめる、という試みはおもしろいなーと思いました。DEEではこれからもokinawanカップグルメに注目していこうと思います!

 

追記:

先ほど結果を知りました。

優勝 わぁ~家~ くにがみ猪豚サンド
2位  味乃屋  旬の魚のスティックフライ
3位  国頭村農業青年 くんじゃん豚つくね棒

だったそうです!

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