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沖縄ドリンクをスパークリングにしたらうまいのか
最近カゴメさんからトマトを使った炭酸飲料「TOMASH(トマッシュ)」なる飲み物が発売されているのをご存じでしょうか?そういえば一昔前にキリンビバレッジさんから一昔前にお茶+炭酸の「生茶 ザ・スパークリング」なる飲み物も発売されて話題になりました。
この2つの商品に共通するのは「一見あり得なそうなものを炭酸飲料にする」というコンセプトだと思います。
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ということは、沖縄のドリンクを炭酸で割ったら、なにかうまいこといって新しい県産品が生まれたりするのではないでしょうか。
今回用意した沖縄のドリンクのラインナップは左から
・ミキ
・ブルーシール チョコドリンク
・オリオントマトジュース
・沖縄ポッカブレンドコーヒー シーサー缶
・沖縄ポッカ うっちん茶
・沖縄ポッカ さんぴん茶
です。(たまたま目についた沖縄っぽい飲み物を買ってきましたが、よく考えたら炭酸水で割るならフルーツ系があったほうがよかったですね。)
今日はいつものような流れで用意した飲料を炭酸水で割ってみて、新しい沖縄飲料の可能性を探りたいと思います。
レッツスパークリング!
1.オリオントマトジュース
まずはオリオンビールさんがひっそりと出しているオリオントマトジュースから。なぜなら冒頭さんざん話題にしておきながら私は「TOMASH」を飲んだことが無いのです(どこにも売ってない!)。
- 炭酸水で割って
- 飲んでみる。
オリオントマトジュース+炭酸水=苦い
オリオントマトジュースの炭酸水割りはトマトジュースの苦味が強調されて大人の味に。ビール+トマトジュースのカクテル「レッドアイ」のアルコール抜きの味です。うん。これは無いかも。
2.さんぴん茶
お次は「さんぴん茶」。沖縄県のお茶といえばやはりコレでしょう。「生茶・ザ・スパークリング」がアリならば「さんぴん茶・ザ・スパークリング」だっていけるに違いない!
さんぴん茶+炭酸水=微妙
やや高めのテンションで攻めてみましたが、微妙。なんか惜しいけどアリかナシで言ったら多分無いと思う。炭酸水を加えることでちょっと酸っぱめのさんぴん茶に。
3.うっちん茶
さんぴん茶の次は「うっちん茶」。ウコンを使ったお茶でやや癖あり。しかし、お酒を飲んだ次の日だったり、お酒を割る水の代わりに使ったりとお酒の席では何度もお世話になりました。「生茶・ザ・スパークリング」がアリならば「うっちん茶・ザ・スパークリング」だって(以下略)。
うっちん茶+炭酸水=ん?意外いける?
なんだか知らないけど、うっちん茶の炭酸水割りはうっちん茶のクセを炭酸水が緩和して、これは結構飲みやすいのかも!これだ!沖縄ポッカさん連絡待ってます!
4.沖縄ポッカブレンドコーヒーシーサー缶
お次はポッカのブレンドコーヒー沖縄限定版。沖縄ポッカの商品紹介をみると「”シーサー缶”の愛称で親しまれている、少し甘めのなつかしい味わいが特徴の、沖縄限定商品です。」とのこと。コーヒーと炭酸水、絶対合わない気がしますが、「トマト+炭酸飲料」、「緑茶+炭酸飲料」だってかなり異色の組み合わせだったはず。ならばコーヒーだって!
ブレンドコーヒー+炭酸水=酸っぱいコーヒー
コーヒーと炭酸水はあいませんね。はい。炭酸水を入れることによってコーヒーが酸っぱくなるのですが、その味はなんとなく1日中コーヒーメーカーで温め続けたコーヒーの味に似ていると思います。
5.ブルーシールチョコレートドリンク
アイスクリームでお馴染みのブルーシールのチョコドリンク。よくよく見てみたらこれも沖縄ポッカからの発売でした。ちょっとココア風な飲み物です。すでにコーヒーが微妙だった今、悪い予感しかしません。
チョコドリンク+炭酸水=?
なんだろう?惜しいんですよ。まずくはないんですが、美味しくもない。なんか残念な味に仕上がりました。
6.ミキ
最後は「ミキ」。もともとは旧暦のウマチーという行事などで振る舞われている、米の粉から作られる飲み物のことです。端的に表現すれば「甘いおかゆ」。缶のキャッチコピーは「飲む極上ライス」。
- ミキを注いで
- 炭酸水で割る
ミキ+炭酸水=得体のしれないもの
なんだろう。ちょっと悪くなった何かを飲んでいるような気がします。若干酸味とお米の甘みが加わって乳酸菌飲料みたいな口当たりにも思えるのですが、根本的に何かが違う。
撮影をお願いしたmiooonの表情が酷い。
まとめ
沖縄の飲み物を安易に炭酸で割ったら駄目
まぁこれに尽きるのですが、うっちん茶だけは工夫すればそれなりの飲料になるのではないかという希望が見えました。あと顔出しできるようになったので顔出してみたんですが撮った写真を見ていると、「どれもリアクションがそれほど変わっていない」ということにも気づきました。
リアクションは以降の課題にしたいと思います。