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行ってきター滝
日本の夏、沖縄の夏。
もうすぐ子どもたちは夏休み突入!ということで、よい子の味方DEEokinawaではこの夏、アウトドア系・工場見学系の記事に力を入れてみようと思っています。
アウトドア系の記事はこちら。
・ウナギが飛んだ日 (手づかみで大ウナギは捕まえられない)
・オオウナギでつくる鰻丼はうまいのか (ヤンバルで大ウナギを捕獲して食す)
・【沖縄de山登り】石川岳 (沖縄でも山登りができるんです)
・【釣り】穴ポコファンタジー (ミーバイが入れ食いで釣れるはずだった)
工場見学系の記事はこちら。
・【大人の社会科見学】オリオンハッピーパーク (こんな大人になっちゃダメ)
・【大人の社会科見学】うちかびが出来るまで (通貨単位はグァン)
・【大人の社会科見学】沖縄やんばる海水揚水発電所 (世界でここだけ!)
よい子の味方とか言っておきながら、【大人の社会科見学】と銘打っている点は気にしちゃだめだよっ。
で、今回は川遊び。
山登り同様、沖縄で川遊びができるイメージはあまり無いのですが、実はこんなに楽しいスポットがあるのです。
目指すは大宜味
今回のフィールドもやっぱりヤンバル。
そう、人生で大切な事も、でぃーおきなわのネタもだいたいヤンバルにある。 困ったときはヤンバルにいけばいいのだ。(©やんばるたろう)
国道58号線を北上し、名護市から大宜味村に入ってすぐに見えてくる花笠のついた橋の手前を山側へ。
途中、案内看板もあります。
沢の入り口に到着してみると、天気の良い日曜日だったからか車がずらり!!
Yナンバーやレンタカーも目立ちました。
冒険のはじまり
入り口の広くなっているところには、親子自然観察教室のような団体さんが。
虫取りアミやバケツを持った子供たちがキャイキャイ言いながら水しぶきをあげていました。楽しそう!
ター滝へのルートはここから沢伝いにずんずんのぼっていきます。
ロープを使って岩をよじのぼるような場所もあるので、サンダルよりもマリンシューズがおすすめ。
私はおもいっきり油断してサンダルでしたが。
おもわず捕まってぶらさがりたくなるツタもあります。
いや、イメージではもう少しで届くぐらい足が上がってるはずだったんだけど・・・。尻の重さよ。
奇声を発しながらダイブして遊んでいるアメリカンたち。
日本人と比べてアウトドアで遊ぶのが上手いなぁといつも感心してしまいます。
そして滝に到着
写真を撮ったりしながらゆるゆるザバザバと30分ほど歩いた頃、カーブの先に突然滝が!
ター滝に到着!!
日かげで休憩する人、滝つぼで泳ぐ人、滝に打たれてみる人、みんな思い思いに寛いでいました。
なんとなく沖縄っぽくない光景。
ほとばしるマイナスイオン!!
写真を撮っていると、立派なダルメシアンを連れたセレブ風のおばさまが「滝の上にも行けるわよ」と教えてくれました。
「ちょっと道は険しいけどね。あと、ハブもいるかもね。あはははは。」
え、ハブ・・・デスカ?
足元サンダルなのでちょっとビビリましたが、せっかくここまで来たんだし!と滝上まで行くことを決意。
滝の左手から伸びる山道を登っていきます。
滝の上へ
ええと、この山道。ちょっとどころかかなり険しいんですけど?
THE・命綱。
滝上に至る山道の途中では、目の前にヤンバルのブロッコリーの森が広がります。
ロープを伝いヒーコラヒーコラ息を切らせながら山道を登って下りて、なんとか滝の上に到着。
とはいえ、私が体力無いだけで実際のところお子さまでも余裕で行けるはず。
勝者にのみ見ることが許される滝の上からの景色。うひょー!
涼しい風が通り抜ける滝の上は、サラサラと流れる水の音も心地良い格好のヒーリングスポット。
ター滝まで来たならば滝の上まで登ってみるのがおすすめです。
ひととおり景色を堪能し、またあの山道を登って下りなきゃいけないのか・・・と少々アンニュイになっていたところ、目の前にひらりと金髪黒ビキニギャルが。しかもはだし。
驚く私にアメリカンな彼女は「サンダル持ってきてるけどサンダル履いたほうが滑るのよね。(想像)」的なことを英語でまくしたて、同行のダーリンと一緒に滝のほうへと向かって行きました。ちなみにダーリンは普通に着衣&靴。
隠し撮り。枝に隠れてますが、左側の肌色の物体が黒ビキニギャル。どんだけ丸腰。
うん、サンダルごときで泣き言言ってた私なんてまだまだ青い・・・ナ。
ター滝よいとこいちどはおいで
- 見逃せない葉っぱのシルエット
- 見逃せないコケ
- 見逃せないハグロトンボ
- 見逃せないキノボリトカゲ
普段は見られない、こんな素敵な景色が目白押し。
さあさあ、夏休みはター滝へ行ってきター滝!