「天使のはね」で天使の羽は作れるか

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皆さんは「天使のはね」という沖縄のお菓子をご存知だろうか。「いちゃがりがり」が最も硬いお菓子ならば、「天使のはね」は最も柔らかいお菓子である。ところで「天使のはね」を集めたら天使のはねは作れるのだろうか。

沖縄最柔お菓子「天使のはね」

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皆さんは「天使のはね」というお菓子をご存知だろうか。
天使のはねは「新食感!」「食べても音がしないチップス」というフレーズで販売されている沖縄のスナック菓子である。なんでも塩せんべいを作る際の副産物(いわゆる耳の部分)でできているらしい。

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このお菓子、スナック菓子なのにものすごく柔らかい。
「いちゃがりがり」が最硬の沖縄菓子ならば、「天使のはね」は沖縄最柔のお菓子に違いない。

その柔らかさは買ってパッケージを開けたばかりなのに、
開けて2日間くらい放置したポテトチップスのような柔らかさであり
カリッとした食感が売りのスナック菓子業界に真っ向から立ち向かう「アンチテーゼお菓子」である。

 

「天使のはね」のネーミングはおそらく見た目からきているのだと思う。
確かにパッと見、羽に見えなくもない。

 

ひょっとしたら、この天使のはねを集めたら、本当の「天使の羽」がつくれるのではないだろうか。

 

やってみよう

というわけで、「天使のはね」で天使の羽を作る訳だが、
どうやって良いのか皆目検討がつかない。

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とりあえず、大きなボール紙を買ってきた。

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ものすごく大雑把に線を引いて
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切ってみる

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まずは完成図が予想できないが、羽部分をつくってみた。
これに天使のはねをみっちり付ければ天使のはねがつくれるのではないだろうか。

しかし、糊や両面テープでは作った後に「天使のはね」が食べられない。

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そこでホッチキスを用意。ホッチキスであれば、あとで脱着も簡単だし天使のはねもほぼ無傷で回収できるはず。

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というわけで、天使のはねを型紙にホッチキっていく。

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 ↓

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 ↓

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片面(表)完成。

しかし、ここで問題が発生。「天使のはね」が全然足りない。羽1枚目で既に二袋分の「天使のはね」を使ってしまった。これから買いに行こうにも既に午前1時。

…まぁ片面だけでいいか。

要するに、コレを装着して本当に天使の羽に見えるか試してみればいいのだ。

 

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土台になるダンボールに穴を開け
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背負い紐を通す

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土台に羽部分をガムテープで接着。これで完成である。

 

 

天使のはねで作った「天使の羽」は天使に見えるのか

それでは早速天使の羽を装備してみよう。

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…うーん。なんだろう。何かが足りない気がする。

例のごとく自分撮りなのだが、天使の羽に見えなくはないのだが、今ひとつな気がする

 

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アングルとかそんな事を検討しているうちに、天使のはねが落ちてきた。
急がなければ!

 

というわけで、またあのオチです。

カンの良い読者の皆さんはもうおわかりですね。
天使っぽく見えるかどうか、

それはやはり服装にあるのではないでしょうか。

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(またダイソーで買ってきた。)

 

 

では最終的な結果を御覧ください。

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天使っぽい!

 

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マジ天使!

 

 

…ということで、「天使のはね」を集めると

そこそこ天使っぽい羽を作ることができる

というライフハックでした。
この企画をやったことで、また人として大切な何かを失った気がします。

皆さんも歓送迎会や一発芸で是非お使いください。

 

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撮影後は「天使のはね」を回収したので、とりあえず少しずつ食べようと思います。

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