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【沖縄 地名しりとり】慶佐次(けさじ)
さて、というわけで「け」のつく地名を探して見つけたのは
東村にある慶佐次(けさじ)集落。
今回は慶佐次集落を歩いてお届けしたいと思います。
と思ったら…
慶佐次は「けさじ」じゃなくて「げさし」らしい。
Oh! GE-SA-SHI!!
「け」のつく地名を見つけました
気を取りなおして調査の結果、「け」のつく地名を探しました。
さっそくご紹介していきますが、
ここで読者の皆様とDEEスタッフに陳謝せねばならないことがございます。
そう、本部町のここは「健堅」(けんけん)。
まぁ健堅(けんけん)という地名もびっくりなのですが、
沖縄本島にある地名で「け」から始まるのは「健堅」だけのようなのです。
…うん。まぁ次はNaokiがなんとかしてくれる!
ということで早速健堅の紹介をしていきましょう。
不思議な響きの健堅集落
健堅集落は瀬底島の向いに位置する集落で、
449号線をはさんだ海側と、山側に集落が展開しいています。
普段耳慣れない「けんけん」という集落名
道を歩いていると至る所に「けんけん」の文字が(当たり前だけど)。
なんだか集落名だけでちょっと不思議な気分に浸れます。
集落センターに足を運ぶと…
なにやら銅像が。
この銅像は「稲嶺一郎」先生だそうです。
私も知りませんでしたが、健堅はおそらく元沖縄知事の稲嶺恵一さんの出身地。
県知事就任の記念植樹なんかもありました。
古き良き町並みと拝所の多い集落
山の上の方に行ってみると
フクギの屋敷林(屋敷のまわりを覆う林)と石垣という
昔ながらの村落の景観が残っていました。
山側からは瀬底島と瀬底大橋を一望できるロケーション!
そして、
本当に至る所に拝所(行事ごとや何かの折に拜みをする場所)
が点在しています。
魔除けの石敢當(いしがんとう)もなんかすごい。
気合を感じます。
電照菊と山と沼
さらに山をまわってみると
広大な耕地で電照菊の栽培がされていました。
前回の和宇慶でも紹介されていましたね。
ちょっとした溜池なんかもありましたが
何だかすごく危険なようです。
ところどころで道が終わっていて、山の中には行けないようでした。
どーすんの!?地名しりとり
というわけで、以上本部町の健堅集落の様子をお届けしました。
ちなみに誰一人写っていないのは、すごく寒い日で誰一人外をあるいていなかったからなのです。
おきなわ → わかさ → さむかわ → わうけ → けんけん
と続いた「沖縄しりとり」。いや、僕もアレですよ!慶良間島とかに行ったら面白いとかはおもったんですよ!でもほら、先立つモノとか締切りとか仕事とかいろいろあるじゃないですか!
しかし、諦めたらそこで試合終了。次回のNaokiか編集長のmiooonに何か秘策があるはずなのです。
ということで次回は「けんけん」の「ん」から始まる地名をお届けする予定です!!
乞うご期待!!!
(と丸投げしてみる)