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クリスマスイブの夜に一番浮かれている料金所はどこか
クリスマス――きらびやかなイルミネーションで街が華やいで、子供達はサンタクロースのプレゼントにワクワクして、恋人達はキャンドルライトの下で二人ロマンチックな夜を過ごす…1年の中でも特別な記念日である。
…まぁ私は普通に仕事でしたけど!
クリスマスといえばイルミネーション。そして、イルミネーションといえば沖縄でもたくさんスポットはあるのだけど、前々から気になっていたことがある。
そう、沖縄自動車道の各料金所のクリスマスイルミネーションは浮かれすぎじゃないかと。
(昨日のmiooonの記事より)
沖縄自動車道の各料金所は季節に応じて様々なデコレーションがされている(興南高校の試合の時はスコアボードだったり、プロ野球のキャンプが来た時は「ようこそ!」だったり)。
今回は沖縄自動車道の各料金所に行って、どの料金所が一番浮かれているのか調べてみたい。
南から順番に見てみよう
それでは、南から順番に行ってみよう。なお、この写真を撮り始めたのが25日10時くらい。Yes!聖夜真っ只中である。
1.那覇料金所
まずは那覇料金所。
沖縄自動車道の始点だけあって、しょっぱなからかなりの浮かれ度合いである。
2.西原料金所
西原料金所は平常時もネオンがきらめく料金所なので、かなりの浮かれ度合いを覚悟して行ったのだが、
サンタのスノーボールが一つあるだけで他のイルミネーションは全て消えていた。
正直、那覇料金所がかなり浮かれていたので、一人で写真を撮っている身としては若干心が折れかけていたのだが、西原料金所の殺風景さにちょっと癒された。
3.北中城料金所
北中城料金所は西原料金所に比べ、かなり気合の入った浮かれっぷりだ。電飾の数もさることながら、何故か事務所内にサンタが座っていておもわず「ヒッ!」って言ってしまった。
4.沖縄南料金所
沖縄南料金所。電飾もすごいが、シーサーにサンタ帽子、柱にひっそりリースを飾っているあたり、結構細部までデコレーションされている。
5.沖縄北料金所
沖縄北料金所。クリスマスツリーをあしらった電飾と、テラテラ輝くパネル。
そして
めっちゃ手の込んだサンタがいた。
6.石川料金所
ようやく折り返し。6番目の石川料金所はイルミネーションに加え、なんだか手描き感あふれるサンタクロースパネルでクリスマスを演出。
7.屋嘉料金所
ここまできらびやかなものが多かったが、屋嘉料金所の電飾はものすごくシンプルである。
事務所前にクリスマスツリーが鎮座し、あとはほんの少ししか電飾がなかった。この料金所は那覇向けの入り口しかない規模が小さいものなので、電飾の規模も小さいのかもしれない。
8.金武料金所
さすがは米軍基地を擁する金武の料金所。クリスマスツリーと電飾で「KIN」の文字が。
そういえばクリスマスツリーを模した電飾は多くあったが、クリスマスツリー本体を見たのは金武料金所だけだった。
9.宜野座料金所
と、ここまで来て宜野座料金所はまさかの電飾ナシである。一応電飾を配したものはあったのだが、25日の夜なのに無点灯。
クリスマスなのに浮かれない。なんて硬派な料金所だろう。
10.許田料金所
ラストは許田料金所。宜野座料金所ですでに結構な時間だったので、ひょっとしたら許田料金所も消灯されているのでは…、と思ったが普通に許田料金所はイルミネーション満載だった。なんだか知らないけれど風船が多い。これはクリスマスの飾りなのだろうか。
まとめてみよう
さて、DEEをご覧の方々の中にも、クリスマスを一人で過ごしていて「延々イルミネーションなんて見せて浮かれやがって…っ!」と憤っている方がいるかもしれない。
だが安心して欲しい。仕事明けの夜中に一人で高速道路の料金所をはしごしてイルミネーションを撮って回った私のほうがより悲しいクリスマスである。
さて、「どの料金所が一番浮かれているか」であるが、ほとんどの料金所が甲乙付けがたいくらい浮かれていたのだが、個人的に小物の多さで那覇料金所を「もっともクリスマスで浮かれている料金所」としたい。反対に「クリスマスなのに全然浮かれない硬派な料金所」は文句なしで宜野座料金所である。
最後に地域的に見てみると
北中城から沖縄市にかけてが最も浮かれている料金所地帯である。
というわけで、来年のクリスマスには是非皆さんも沖縄自動車道の浮かれっぷりを堪能して欲しい。