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ダムカードを集めよう
ダムカードとは?
まずは「ダムカード」が一体どういうものなのか、というお話。
それはウィキペディアに詳しく載っている。
通常のトレーディングカードと同じサイズのカードで、表面にダムの写真、裏面にダムの所在地、型式などの情報が記載されている。
2007年度(平成19年度)の森と湖に親しむ旬間(7月21日 - 31日)に、国土交通省及び独立行政法人水資源機構が管理する111のダムで配布が始められた。無料であるが、ダムの管理所などのみで配布されており、収集のためには現地を訪れる必要があるため、ダム愛好家などの人気を集めている。なお、管理所などでは平日のみ配布しているところも多いため、注意が必要である。
当初、配布を行っていたのは、国土交通省及び独立行政法人水資源機構が管理するダムのうち完成済みのダムのみであったが、その後、建設中のダムや埼玉県営ダムでも配布を開始しており、ダムカードを配布するダムは増加しつつある。
まぁ要約すると、ダムの情報を記載したトレーディングカードですね。
沖縄では「羽地ダム」「新川ダム」「福地ダム」「安波ダム」「漢那ダム」「普久川ダム」「辺野喜ダム」の7つのダムで配布されているらしい。
私は特にダム愛好家というわけではないのだが、スタンプだったりマンホールだったり、何かを集めるというのに弱いクチである。
というわけで、ダムカードのコンプリートを目指してみることにした。
北に向かう
先に紹介した7ダムはいずれも沖縄県の北部に位置する。予定では「1日でコンプリート」する予定だったのが、高速に乗った時点ですでに昼。
すみません。当日、寝坊しました。
1.漢那ダム
漢那ダムは宜野座村にあるダムで、沖縄自動車道からもその一部が見えるので、知っている人も多いのではないだろうか。
ダムカードが配布されている沖縄のダムでは最南である。
宜野座ICから高速を下りて、しばらくいくと漢那ダムの看板が。
漢那ダム到着。早速ダムカードをさがそう。
- とりあえずダム資料館に向かう
- ホワイトボードに貯水量のメモ
- 資料館内。結構本格的な展示
- と思ったら第二展示室はプレハブだった。
まったり展示など見ながらダムカードを探していたのだが全然見つからない。
ひょっとしたらここには無いのでは…、と諦めかけたときに
「ダムカードがほしい方は隣の管理事務所まで来て下さい」
管理事務所でダムカードの記載発見!
しかし、管理事務所は立ち入り禁止ということで、インターフォンで職員の方にダムカードが欲しい旨伝えることにした。
というか、この時点ですごくレベル高い。
ドキドキしながらインターフォンを押したが
まさかの留守
30分くらい待ったが、職員の方が帰ってくる気配もないので、漢那ダムは諦めることにした。
2.羽地ダム
漢那ダムの時点ですでに若干心が折れて「もらえませんでした!エヘッ★」とかいうオチも考えたのだが、このままいくとアレである。
11月に引き続き、また12月のワーストワンになりかねない(いや、今おもえば「イルカはいるか?」って結構面白いと思うんだよ!マジで!)。
というわけで、第二のダム、羽地ダムに向かう。羽地ダムは名護市街から少し北上した場所にある。
- ダム湖。山に囲まれたダム。
- ダム湖にかかる橋
- 柵の石垣部分には
- カルタが付いている
早速ダムカードを探しに資料館と管理事務所にいってみた。
すると事務所の前にダムカードの記載が。
「欲しい方は階段側の電話から職員を呼んでください」
…やっぱりレベル高い。
とりあえずやはりドキドキしながら内線電話で職員の方を呼び出してみた。
そして…
初ダムカードゲット!
職員の方もとても気さくで、「ダムカード」って言ったらすぐ持ってきてくれました。
これがダムカードだっ!
というわけで、苦難の末入手したダムカード、どんなものかお見せいたしましょう。
表にはダムの写真と、なんだかよく分からない記号が。きっとダムカードをコンプリートすれば、この記号の意味が分かるに違いない。
裏にはダムに関わる情報が。なんだかよく分からないけど「こだわり情報」とかがきっとダムマニアの琴線に触れるに違いない。
コンプリートへの道
今回は時間が時間だったので、2ダムで断念。次は早起きしてコンプリートを目指したいと思います。
ちなみにこのダムカード、土日祝日は開いてない事務所があるため、平日に行かないといけない場所もあります。
しかし、沖縄のダムは資料館もきちんとしていて、各ダムとも見ごたえがあります。
DEEをご覧の皆様も会社をズル休みするなどして、是非ダム巡りがてらダムカードをコンプリートしてみては如何でしょうか?