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【勝手にカミガカリ】4日目(沖縄小物編)
今週は【勝手にカミガカリ】と題し、完全に乗っかった形でお送りする1週間。
DEEおきなわ編集部による「かみわざ?」をお楽しみください。
さて、4日目です。時間が経つにつれて、製作時間は相対的に長くなっていくわけで、クオリティも高まっていくことが期待されるわけです。
…えーと、ゴメンなさい。努力はしたんです。ええ。でも、どう頑張ってもあいつに勝てる気がしません。いや、あれは卑怯だって。マジで。
さて、どうしよう
…気づいたら締切り前夜である。
もちろん、私だって何も考えていなかったわけではない。「ちんすこうをセクシーにしてみる」とかいくつか考えたのだ。
しかし、写真を観てもらっておわかりかと思うが、明らかにパッとしない。
そんなこんなで締切りがやってきたわけで、正直途方にくれている。逃げたい。原稿おとしたい。
しかしなんとか明日へバトンは渡せねばなるまい。とりあえず紙にかかわる沖縄っぽいもので何かできないか考えてみた。
アイディアその1.グソーのお供、うちかびスタンプ
ウチカビは紙銭とも言われるあの世のお金で、沖縄ではお盆や彼岸などで行事ごとに燃やして祖先にお供えされるものだ。
これ、売ってるのをみると紙にお金マーク(?)が箔押しされているだけである。
アルミパイプを切りました。
というわけで、スタンプをつくってみた。
これがあればいつでもウチカビがつくれてしまうとう便利ツールですよ!奥さん!
なんか急にウチカビが必要なときに、
トイレットペーパーを折りたたんで、このハンコを押し付けるだけで
ウチカビに(偽金)!
また、ちょっと固めの紙だと跡がつきにくい、そんな時は朱肉につければなんかそれっぽい感じになります。
メモ帳をウチカビ化。すぐに必要な金額をグソー(あの世)に送金できます!
グソーの便利道具、「うちかびスタンプ」。
…えーと、これ商品化したらバカ売れとかしないですかね?
アイディアその2.魔除けステッカー
次に沖縄で一般的な魔よけをステッカーにしてみた。とりあえず作ったのは「石敢當」と「サン」である。
「石敢當」(いしがんとう)は沖縄の三叉路などに配置される魔よけで、マジムン(悪いモノ)はまっすぐにしか進めないという俗信に基づいて、この石敢當を置くことで、悪いモノの侵入を防ぐ、というものである(中国のえらい人の名前らしい)。
この石敢當ステッカーをドアだったり家の壁に貼ることで悪いモノを防ごう、というコンセプトである。
切り抜いて
家の壁に貼ってみる
壁に貼ってみた。配置が正しいのか疑問が残るがちょっとそれっぽい気がする。
サンとフーフダ。フーフダも魔除けだが、なんて書いてあるか不明だったのでステッカーにしなかった。
同じくサンは門扉などに配置する魔よけで、ススキなどを結んだもの。小さいものは弁当などに添えられる場合もある。
パソコンに貼ってみた。ちょっとしたオシャレに、さらにパソコンを悪いモノから守る!
このステッカーを使うことによって手軽に魔よけができるという優れもの。
…えーと、これ商品化したらバカ売れとかしないですかね?
ごめんなさい
はわわわわ。すみませんすみません。
なんだかまとまりのない記事になってしまいました。オチもぼんやりしているし。
来年のKAMI・GAKARIで再度チャレンジさせてください…っ!
というわけで金曜日にバトンをつなぎます!