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次にきそうな沖縄餃子を考えてみる
沖縄には餃子で有名なお店が何軒かある。
なかでも栄町市場にある「べんり屋」は待たないと座れない日があるくらい混んでいる。
待ってでも食べたくなる餃子なのだ(小龍包や他のおかずも美味しいよ)
そんな餃子を今回の企画にしたのは、スーパーである商品を見つけたからである。
これを見ていただきたい。
たこ焼き入ってます。
この商品、大胆にも餃子の中にたこ焼きを入れてしまったのだ。
これを見て思いついた今回の企画は餃子の具を沖縄料理にしてしまおう。
何事も実験です。
作るなら最初から
作るなら皮から作りたい。
市販の皮を使えば簡単にできるだろう。でもDEE的にはおもしろくない。
なので作ってみました。アレも使って。
アレとはコレ。
僕の記事では3度目の登場。食紅。きっとこの先もお世話になるでしょう。
【1回目 あのまんじゅうを大量に作ってみた。】
【2回目 お菓子の家を作ってみた(後編)】
食紅を生地に混ぜ込んで、色で中の具がわかるようにする。
ただ食紅が使いだけなのかもしれない。
以下できあがった生地を御覧ください。
伸ばした生地を少し寝かせて具を包む。
蒸し餃子と焼き餃子
長いことお借りしている蒸篭を使って蒸しあげる。
皮が厚いし餃子も大きい。蒸す時間はよくわからないので適当に。
できあがったのがコチラ
ビールと餃子は仲良しなんだぜ
以下、餃子の中身デス。
赤の餃子
まず赤の餃子はタコライス。
具はお米、レタス、チーズ、タコミート、サルサソース。
意外とお米が合う。
★★★★★
これは美味しい。
チーズがいい感じで合ってる。
緑の餃子
緑の餃子は定番のゴーヤーチャンプルー。
ゴーヤー餃子は市販化されているがゴーヤーチャンプルー餃子は見たことがない。
断面写真を撮り忘れ。
★★★★☆
コレも美味しい。
ゴーヤーの苦味がポン酢と合う。
だけどなんだろう、食欲を削がれるこの色は。
黄色の餃子
黄色の餃子はポーク卵。
黄色の料理で思いついたのはこれだけだった。
卵焼きっぽい
★★☆☆☆
これはいまいち美味しくない。なにか気持ち悪い。
たぶんポークが少なかったので卵の味のみ。
もう少し味付けをしたら美味しくなるかもしれない。
茶色の餃子
茶色の餃子はハンダマ。
ハンダマだったら紫じゃない?と思うだろう。
本当はハンダマではなくクーブイリチーを入れようとしていたが途中で変更したために茶色のままなのだ。
うむくじ天ぷらみたい
★★★☆☆
ハンダマの苦味と豚肉の甘みが合わさって美味しい。
白の餃子
最後に白の餃子はラフテーとかまぼこ。
ラフテーとかまぼこで沖縄そばっぽくしたかったのだが。
まとめにくいので食べにくい
★★★★★
これは美味しい!
生姜とアーサーのかまぼこがいい香りづけになっている。
白の餃子 番外編
最初、白の餃子は沖縄そばを餃子に入れて作ろうとした。
しかし皮の中に麺を入れても食感が似ていてよくわからないんじゃないか?ということで、沖縄そばの具であるラフテーとかまぼこを入れたのだ。
餃子の皮を麺に見立て、具を包んでしまう逆転の発想でできたのがコレ。
沖縄そば風スープ餃子。
サイドメニューにいかがですか
沖縄そばのダシで茹でた
★★★★★
ワンタンスープみたいな感じ。
お店のセットメニューで半そばじゃなく、これが出てきたらちょっとうれしいかも。
まとめ
赤の餃子 ★★★★★
緑の餃子 ★★★★☆
黄色の餃子 ★★☆☆☆
茶色の餃子 ★★★☆☆
白の餃子 ★★★★★
スープ餃子 ★★★★★
この餃子は蒸すよりも焼いたほうが美味しく頂けると思う。
中に入れる具は味が濃いほうが美味しくなりそう。
つけダレなども工夫すると一味違うものができるかもしれない。
まあ無理に食紅で色付けしなくてもいいだろう。
ウコンやハンダマ、イカスミなど使って着色すると良いのかも。
実は2日がかりで粉まみれになりながら作った餃子だが記事にすると中途半端になってしまった。
粉物を作るときは防水カメラを使わないと粉まみれになってしまう。
汚れたら洗えるし!
今後は居酒屋さんなどとコラボしてDEE的メニューを作れたらおもしろいのだけど。
面白いもの好きの居酒屋さん、DEEと何か作りませんか?