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チョンダラー様をキャラ弁で再現
イーヤーサーサー!ハーイーヤー!
いやー、エイサーって本当にかっこいいですよね。
おなかの突き出たおっちゃんも襟足長いニィちゃんも、エイサーの衣装をまとうとあら不思議、途端にキリリと男前さんに。もちろん女の子たちの目はハート。
人はこれを「エイサーマジック」と呼びます。
沖縄には溶けるほど恋したいゲレンデが無いかわりにエイサーがあるさー!
エイサーのなかでも私が特にぞっこんLOVEなのがチョンダラー様!
顔を真っ白に塗って隈取の化粧を施し指笛を吹きながら練り歩く、エイサー隊の道化役。
あの、ワルそなヤツは大体トモダチな感じがたまりません。
今年も旧盆が終わり、エイサーを目にする機会がめっきり少なくなって寂しい限り。
逢いたい・・・、今スグ逢いたい・・・。
というわけで、愛を込めてチョンダラー様をキャラ弁で再現してみることにしました。
まずは設計図
というか、キャラ弁なんて作ったこと無いんだけど。
というか、お弁当自体数えるほどしか作ったこと無いんだけど。
よぎる不安、たぎる不安。
チョンダラー部分をつくっていく
まずはお弁当箱にごはんを詰めます。
こんなもんかな。
そこに薄焼き卵でつくった着物を着せます。
(ちまちま。)
薄焼き卵に焼き目がつきすぎてタイガースみたいになってしまいました。
あんなのが甲子園にいたらちびっ子諸君は泣き叫ぶと思う。
のりでストライプをつけると余計タイガースに・・・。まあ気にせず 続行。
(なんか米粒が乱入してますね)
スパゲッティを茹でてケチャップで炒めてのりで数ヶ所束ねます。
ちなみに本物のチョンダラー様のアカカナジー(赤髪)はシュロでできているそう。
- 入らない・・・。ロングヘアすぎたか。
- ぐにょんと曲げて入れてみました。ティモテ〜。
ハムでクバ扇(チョンダラーの小道具。クバの葉っぱを乾燥させて作ったウチワ。)を作ります。
何枚か重ねて立体感を出して、と。
そしてノリを切ってチョンダラー様の命、隈取りをぺたぺた。我ながらこまかいわー。
チョンダラー様部分、完成。
おお、なかなかの出来!?
でもなんだろ・・・。なんか、ロビンマスクみたい?
仕上げ
隙間に適当におかずを詰めてクバ扇をのせて、できあがり。
ハァハァ・・・。
完成にこぎつけるまでにかかった時間、約1.5時間。1.5時間!
お味のほうは、まあなんてこたない普通のお弁当でした。
最初に詰めたごはんが乾燥してカピカピになっていたのが残念。
うん、きっともう作んないな。
やはりチョンダラー様は生に限るわ〜。スイッ!