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シマ-1 グランプリ
君知るや銘酒あわもり。
ええ、ええ、知ってますとも。ワタクシ泡盛LOVERでございます。
どうもビールの苦みが舌に合わない私は、飲み会に行くといつも乾杯から泡盛だったりします。
(若者にはたいがい引かれるのですが、おじさんには喜ばれます。)
最近ちまたではウィスキーを炭酸で割ったハイボールとか流行ってるようじゃないですか。
じゃあ泡盛だってもっといろんな飲み方で楽しめるはず!みんなもっと泡盛飲もうよ!!
ってことで、ひとり熱くなっていろんな割り方を試してみました。
沖縄では泡盛のことを愛着を込めて「シマ」と呼びます。
てなわけで、名付けて「シマ-1 グランプリ」。
せっかくだから沖縄ドリンクにこだわってみた
島の酒を割るならやっぱり島のドリンクでしょ!ってことで、近所のスーパーでめぼしいオキナワンドリンクを買い込んでみました。
ずらり。
今回使用する泡盛は、久米島の久米仙!飲んでますかぁ〜!
久米島の久米仙さん!見てますかぁ〜!
(DEEおきなわでは絶賛スポンサー様募集中ですよー。)
こんなラインアップ
【1】うっちん茶
沖縄の特産物うっちん(ウコン)を乾燥させたものを煎じたお茶。肝機能を助ける働きがあり、独特の苦みがあります。さんぴん茶が表番長ならこいつはさしずめ裏番長。
【2】マブヤードリンク
琉神マブヤーといえば無く子も黙る正義のヒーロー。必殺技はスーパーメーゴーサー。中身はシークヮーサードリンクだそうです。缶に書かれた「でーじスッキリ!」の文字に期待大。ちなみに山積みになってた特売品。
【3】ヨーゴ
おなかにやさしい乳酸菌飲料。「マミー」や「ビックル」をもっとさっぱりさせたかんじ。沖縄の気候に合わせてなのか。八重山には類似品の「ゲンキクール」や「マリーブ」があります。
【4】ルートビア
ファーストフード店「A&W」(通称エンダー)のオリジナルドリンク。独特の香りと味はまさに湿布。だけどもともとは健康飲料だったらしい。ちなみにアルコールは入っていません。
【5】げんまい
げんまい・・・って飲み物だったんでしょうか。茶色のどろりとした物体です。市場あたりでオバーたちがのんでそうな勝手なイメージ。
フヒヒ・・・。
今回は双方の味がよくわかるように普段より少し濃いめ(泡盛:ドリンクが1:1)で割りました。
- げんまいは!よく振ってぇ!
- しかし注いだ途端に分離するにくいヤツ。
ではではさっそくいってみまSHOW。
私の独断と偏見で、難易度が低いと思われる順に試してみました。
まずは安全(?)パイから
【1】うっちん茶
うん、おいしい。うっちん茶の好き嫌いはあるかもしれませんが、これはわりと安心して飲める味です。肝臓にもいいことしてる気分。いい酒夢気分。
私はさんぴん茶割りよりうっちん茶割りが好きです。
【2】マブヤードリンク
さっぱりして美味し・・・い?いやいや、ちょっとまてよ。いやいやいやいや。うーむ。
これは微妙なところ。とりあえずマブヤードリンクが薄いです。そしてケミカルな甘さなのね・・・。
シークヮーサーだから合うだろうと思っていたけどここで思わぬダークホース。ハゴー!
【3】ヨーゴ
うーん、悪くはない。悪くないけど、なんか違和感。
乳酸菌と泡盛の風味がケンカし合っているような。
ヨーゴをどばっと足してみると、とっても美味しくなりました。結論、ヨーゴはウマい。
さあいよいよ後半戦突入
【4】ルートビア
「これサロンパスやん!」
しかしグビリとやるとこれが意外とイケル!ルートビアの独特の風味が泡盛でうまい具合に中和されて味が丸くなっています。泡盛のくさみもどこへやら。
うわーこれは新発見。こんどスーパーで特売のときに買い置きしておこっと。
【5】げんまい
!!!
ぱたり。
・・・はっきり言ってこれは厳しい。
例えるなら甘くない甘酒。飲める泥。舌の上に泡盛のくさみとどろりとした液体が残ります。
泡盛さんごめんなさい。げんまいさんごめんなさい。貴方達は出逢ってはいけなかった。
ちなみにげんまい単体で冷やして飲んだら割といけると思います。
いや、いけるかな。泡盛と割るとりはいけるか。うん。
やっぱり水割りはうまい
てなわけで、今回試したなかでは私的にルートビアーがお勧めでした!
普段ルートビアー苦手って人(私もそのクチ)でも泡盛と割るとけっこういけるかも。
で、まぁ最後に。
- いそいそ。
- カーッ、やっぱこれやね。
いやほんと。いつもの水割りが異常に美味しかったです。
Yes, シンプル・イズ・ベスト。
それではみなさんも、楽しい泡盛ライフを。
第2回 シマ-1 グランプリでお会いしましょう。(もしあれば。)
最後に。
久米島の久米仙!飲んでますかぁ〜!
(DEEおきなわでは絶賛スポンサー様募集中ですよー!)
ですよー!