いよいよ解体、那覇市民会館

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無期限休館だった那覇市民会館。ついに解体作業が開始されました。

那覇市の寄宮にある那覇市民会館。建設されたのは1970年のことで、設計は那覇タワービルや海洋博の沖縄館などを設計した金城信吉さん(【建物探訪】那覇市民会館)。

多目的ホールではこれまで数々のコンサートやイベントなどが開催されてきましたが、那覇市が行った耐震診断の結果基準を満たしていないということで2016年10月13日から無期限休館に。そして今月の14日に棟下式(むねさげしき)が行われていよいよ解体が始まっています。

解体の様子を見てきました。

2024年11月21日現在、すでに建物前には重機が入り今は建物の特徴でもあったひんぷんを崩す作業が行われていました。

解体工事は来年の2月28日まで続く予定。解体後には「新真和志複合施設」が建てられる予定となっています。

まだ建物自体には手が入っていないようですが、いずれ足場などで囲われて見えなくなってしまうのだと思われます。那覇市民会館の姿を見られるのは今だけだと思うので、気になる方は足を運びましょう。


建物裏側あたりはまだ何も手がはいってない

那覇市民会館にといえば学生の頃に妹尾河童さんのサインをもらいにいったのは那覇市民会館でした(名前を間違えて書かれたけど本は大切に持っている)。当時お付き合いしていた人とショートショート映画の上映会に行ったりもしました(間近に江口洋介がいた…!)。

そこまで頻繁に足を運んだわけではないですが、休館になった時は「なんでちゃんと写真撮って残しておかなかったんだろう」と思いましたし(閉館中も取材できないか申請したりもした)、老朽化で仕方はないですけどいざ解体が始まるとやはり寂しい気分になります。

皆さんは那覇市民会館に思い出はありますか?あればコメントで教えてくださいね。

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