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鳩サブレーをズアカアオバトサブレーにしたい
鳩サブレーをもらった
先日、東京からのお客様に鳩サブレーをいただきました。
鳩サブレーがあったらやりたいことがあったのです。
それは鳩サブレーの沖縄化。
つまり鳩を沖縄の鳩にチェンジしたいのです。
沖縄の鳩
AIに沖縄に生息する鳩を聞いたら以下のような答えでした。
1. キジバト(雉鳩)
日本全国に分布する最も一般的な鳩。
茶褐色の体に黒い模様が特徴。
2. リュウキュウカラスバト(琉球烏鳩)
沖縄固有種で、天然記念物に指定されています。
黒っぽい体色で、亜熱帯の森林に生息。
主に沖縄本島北部や奄美諸島で見られます。
3. カラスバト(烏鳩)
日本の南西諸島から伊豆諸島にかけて分布。
リュウキュウカラスバトと似ていますが、分布域が広い。
森林に住み、人目に触れることが少ない。
4. ズアカアオバト(頭赤青鳩)
頭が赤みを帯び、体は鮮やかな緑色。
海岸近くの森や離島で見られる。
果実を好むため、木の実が豊富な地域に生息。
5. キンバト(金鳩)
全身が金属光沢のある緑色で美しい姿。
地上を歩きながら餌を探すことが多い。
南西諸島や東南アジアにも分布。
6. アオバト(青鳩)
主に日本本土に分布しますが、沖縄でも観察されることがある。
鮮やかな緑色の体色が特徴。
沿岸部で海水を飲む姿が知られています。
7. カワラバト(ドバト)
都市部に多く見られる鳩で、人間が持ち込んだ外来種。
沖縄でも市街地や公園などでよく目撃されます。
沖縄の鳩たちは、森林や沿岸地域など、それぞれの生息環境に応じて多様な暮らしをしています。特にリュウキュウカラスバトやキンバトは沖縄ならではの鳥で、自然保護の観点からも注目されています!
2のリュウキュウカラスバト(琉球烏鳩)は1936年以降見られていないので、すでに絶滅したと考えられています。また5. キンバト(金鳩)は宮古島以南の南西諸島に生息していて、「リュウキュウキンバト」として国の天然記念物に指定されています。
わたしがこの鳩たちの中で、沖縄鳩サブレにしたいのはずばり「4.ズアカアオバト」です。
黄緑のハトむね!
ポーポーぺポー
この絵はずっと前にやんばるで見た小学生の絵なんですが、かわいくてかわいくて。
体が鮮やかな緑色の特徴を持つ、この絵の鳩こそズアカアオバトなのです。
鮮やかに塗れるのか
食べ物なので食用色素を使って色付けしていきます。
ズアカアオバトは頭赤と名前がついていますが、頭が赤いのは台湾のみで、沖縄で生息しているものは、頭から体全体が鮮やかな緑色、羽は濃い緑、目には赤い縁取り、クチバシは青灰色っぽいです。
- 調合
- 試し塗り
ぬりぬり...
できた!!
...できた?
なんでしょう。このずっとやりたかった気持ちを叶えられて嬉しいはずなのに、あんまりテンションが上がらない感じ。
ズアカアオバトサブレーはしっとりしていて(塗ったから)、美味しかったです。