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お刺身の酢醤油、食べ比べ
刺身に酢醤油
年配の方に多いイメージですが、沖縄ではお刺身にわさびではなく酢醤油をつけて食べることがあります。
お酢には生臭さをなくしたり、生ものを痛みにくくする働きがあるので、お刺身をお酢で食べるのは南国の生魚の食べ方として理にかなっています。
居酒屋ではまるこめ酢が置いてあることがよくありますが、他の酢ではどうなんでしょうか?
用意したのはこちらの4酢。
やさしいお酢、ざまみ酢、まるこめ酢、ミツカン酢です。
やさしいお酢には酸度が記載されていませんでしたが、ざまみ酢は12.5%以上、まるこめ酢は12.25%、ミツカン酢は4.2%でした。
4酢の中ではざまみ酢がもっとも酸っぱいよう。
適当にしか作ったことがないので正解の比率がわかりませんが、酢1:醤油1の酢醤油をつくります。
お刺身と一緒に食べてみましょう。
酢醤油に違いはあるのか
口がバカになりそうなので、まろやかな酢から食べてみます。
やさしいお酢
うん。なんか違う。
お酢がやさしすぎて酸味が感じられないし、お酢をまぜたことによって醤油も薄くなってしまいました。醤油を入れずやさしいお酢だけでも良かったのかもしれません。
ミツカン酢
ああーー。
ミツカン酢は合成酢ではないのでストレートに酢の味のみ。それが醤油と混ざったことによりやさしいお酢よりもさらに「醤油を薄めた味」がします。物足りない。物足りないぞ!
まるこめ酢
- お刺身とのツーショットもしっくりきます
- 一瞬でマグロが白く焼けました
あ、酸っぱい。でもこれだよなと思った。
最近あまり酢醤油でお刺身を食べていなかったんですが、久しぶりに食べたらやっぱり美味しかったです。1:1ではなく醤油が多めでもいいかもしれません。
ざまみ酢
- うるま市で作られている沖縄限定の酢です
- こちらも一瞬で魚が白く焼けました
あ、すっぱい!
でもちょっと酸っぱすぎるかも。。 酸っぱさメインで食べたい人にはこちらの方がいいかもしれません。
まるこめ酢もざまみ酢も合成酢ですが、まるこめ酢は原材料に砂糖が入っているため少しまろやかになっているようです。わたしの好みとしてはまるこめ酢だったのですが、ざまみ酢は沖縄限定の酢なので(まるこめ酢は鹿児島産)、沖縄にこだわりたい方はお刺身にはざまみ酢醤油をおすすめします!
ということで本日は以上で酢。