沖縄っぽいゲーム「月と不死」

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宮古島で採集された民話を元にしたゲームです。生き水(青い桶)に蛇がぶつからないように左右を入れ替えて死に水(赤い桶)で蛇を倒しましょう。

沖縄っぽいシンプルなゲームを作って公開している連載です。過去のゲームは以下をご確認ください。

沖縄っぽいゲーム「正月(ソウグァチ)」
沖縄っぽいゲーム「鬼餅(ムーチー)」
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沖縄っぽいゲーム「飛び安里」

「月と不死」

その昔、ロシア人民俗学者のニコライ・ネフスキーという人が採集した宮古島の月に関する民話で以下のような話があります。

昔、神様は宮古島にアカリヤザガマという遣いに「生き水」と「死に水」という水の入った桶を渡し「生き水」を人間に人間に与えるように言いました。しかしアカリヤザガマが油断している隙に蛇が「生き水」を飲んでしまい、人間には「死に水」しか残っていませんでした(なので人間は寿命があり、蛇は脱皮して再生できる)。
神様はアカリヤザガマに怒り、月に立っているように罰を与えました。なので今も月を見ると桶を担いだ男の姿が見えるのだそうです。

月の模様が桶を担いだ男の姿ってのは面白いですね。と、いうわけで蛇から「生き水」を守るゲームを作りました。

こちらからゲームを開いてください。

 

操作方法

パソコン:
キーボードの左右矢印キーで「生き水」と「死に水」を入れ替えます。スペースキーでジャンプできます。

スマホ:
画面下の左右十字キーで「生き水」と「死に水」を入れ替えます。4つのボタンのどれを押してもジャンプできます。

 

ルール

青い桶に「生き水」、赤い桶に「死に水」が入っています。左右から迫り来る蛇に「死に水」をぶつけて倒しましょう。ピンチの時はジャンプもできます。

なるべく多くの蛇を倒してください。生き水に蛇が触れる、蛇に噛まれるとゲームオーバーです。途中からはちょっと頭のよい蛇も出てくるので注意してください。

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