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沖縄でバロットを食べる
バロットを食べられるのは沖縄市にあるレストランブンガロさん。ゲート通りから近くの多くの多国籍料理店が集うエリアにあるフィリピンレストランです。
この佇まいが沖縄市っぽいですね。
店内は日用品や食べ物が販売されているコーナーの奥に、いくつかのテーブル。30席ほどありそうです。
メニューです。英語をなんとか読んでも、フィリピン料理が想像できなさすぎてどんな料理かぜんぜんわかりません。
Lumpiaってなに?
そしてお目当てのBALOT(バロット)は500円。
とりあえず食べよう
日本人のスタッフはいないので、お互いカタコトの英語と日本語でなんとか料理を注文します。
ビーフンはわかるぞ!と頼んだベジタブルビーフン。
友人が頼んだなにか。メニュー名は覚えられませんでした。
少し味見させてもらったところ、赤紫のものはお肉で、甘辛くて美味しかったです。
友人が頼んだなにか。もんじゃ焼きなの?これでお腹いっぱいになるの?と思いましたが、異国の味がしたそうです。
スープを頼んだ気がしましたが、骨汁のようなものもきました。
見た目はワイルドですが、薬膳料理のような優しい味で美味しかったです。
最後はバロットだ
ある程度食べていたらバロットが運ばれてきました。バロットは1つで500円。
どんな風に割ったらいいのかもわからないので、上を割って少しずつ殻をはずしていくことに。
*ここから先バロットです!
苦手な方は薄目か、閉じるボタンで今日は終わりましょう!
ちなみにわたしも苦手で、友人にバロット食べに行こうと誘われた際は一度断りました。でも最終的には好奇心に負けました。
では、大丈夫な人は続きましょうね。
すぐアヒルが出てきたらどうしようと不安でしたが、この時点ではなにかいるぐらいでまだ大丈夫。
中は薄皮で覆われていました。
薄皮を破くと、羊水?的な水が溢れます。
そして、その黒いのはなんなんだい?毛なの?どの部分か想像してちょっとこわいいいいーー!
出産間際。
生まれました。
もっと姿もアヒルだったらどうしようと思っていましたが、わりと卵よりでまだよかったです。
黒い部分は友人が食べました。
味は鶏肉とゆで卵が半々のような味だったそう。
わたしは残った白い部分を少し食べたのですが、硬い消しゴムのような味でした。消しゴムを食べたことはないけど。生命の神秘ですね。
ということでいろんな考え方があると思いますが、世界の食文化って興味深いですね。ブンガロさんは、日本ではあまり目にしないような本格的なフィリピンの家庭料理が味わえるお店なので気になった方はぜひ行ってみてください。
ただビーフン以外のメニュー名を覚えられず、レポートとしてはすみませんでした。